妖精や精霊に関係しそうな単語を並べてみました
表現が辞書っぽいのはそのまんまだからです
他にもこんなのは?ってのがありましたらお知らせ下さい
単語それっぽい意味
Aetna〔ギリ神話〕アイトネ: Sicilia 島のニンフ._同島の火山エトナ(Etna)はこれに由来する.⇒ETNA
afreet〔アラ神話〕力の強い悪魔,鬼(afrit).
Alberich〔チュートン伝説〕アルベリヒ:ニーベルンゲンの宝を守る小人国の王.
almighty《the A-》全能の神(God)
Alpheus〔ギリ神話〕アルペイオス:川の神;森の精 Arethusa に恋し,泉になった彼女に川と化して混じった.
Amazonアマゾン.@〔ギリ神話〕黒海沿岸に住んでいたといわれる勇猛な女人族.A南米の伝説上の女武人族.
語源 ラテン語 Amazon より.一説にもとはギリシア語 amazon(a-ない+mazos 乳ぶさ=乳ぶさのない女)
angel天使(天国で神に仕える霊的存在);〔神〕天使(天使9階級の第9位);(翼をつけ白衣をまとった)天使の像
(特に神の)使者,先駆: the 〜 of death 死の使い
守護神,守り神
死後その魂が天国に受け入れられた人.
語源 ラテン語より.もとはギリシア語 angelos(使者).EVANGELIC
archangel〔神〕(カトリックで)大天使,(正教会で)天使長:天使の9階級の第8番に位する. ⇒ANGEL
arethusa《A-》〔ギリ神話〕アレトゥサ:森の精.
Ariel(Shakespeare 作 Tempest で)エアリアル:空気の精
Asmodeusアスモデウス:ユダヤ教のタルムード文献にみられる悪霊.
attar花香油[香水],花の精(otto).
aura〔心霊〕オーラ,霊気.
《A-》〔ギリ神話〕アウラ:そよ風の女神.
AZrael〔ユダヤ教・回教〕アズラエル:死の瞬間に魂を肉体から引き離す天使
banshee〔アイル民話〕バンシー:泣き声で家族に死人が出ることを予告するという女の精霊
basilisk〔ギリ神話〕息や眼光で人を殺したといわれる伝説上の動物
behemoth巨獣(_カバのこととされている) cf.〔聖〕ヨブ記40:15‐24.
《米話》巨大[グロテスク]な人[動物,物],怪獣.
Belベル:古代バビロニア人およびアッシリア人の大地の神.
bogy《幼児語》おばけ,悪霊(boogeyman).
boogeyman悪霊.
《幼児語》子とり鬼.(また bogey(man))
Braji(北神);詩歌の神;オーディンの子イドゥンの夫;知恵と雄弁で知られる
brownie(民謡で)ブラウニー:夜,こっそり家事手伝いをするという小妖(よう)精
cacodaemon悪霊,悪魔;悪意のある人.
Callisto〔ギリ神話〕Artemis に仕えるニンフ.
Calypso〔ギリ神話〕カリュプソ: Odysseus を Ogygia 島に引き留めた海の精.
changeling取替え子;(妖(よう)精たちがかわいい子と取り替えていったと信じられる)醜い変な子.
cherubケルビム,ヘルワイム,天使. cf.〔聖〕創世記3:24.
〔神〕智天使:天使9階級の第2位で知識にひいでる翼のある美しい子供の姿や頭で表される. ⇒ANGEL
語源 ラテン語より.もとはヘブライ語 kerubh
choir(中世の)天使の一階級.
語源 古フランス語より.もとはラテン語 chorus (CHORUS合唱舞踊隊).⇒CHORISTER(聖歌隊員)
Cimmerianキムメリオス人:「永遠の闇(やみ)の国に住む」と Homer の詩にうたわれた種族
cobalt語源 ドイツ語 Kobalt(=kobold 精霊)より
cockatriceコカトリス,鶏蛇:伝説上の怪物;頭・足・翼は鶏,胴と尾はヘビで,それに見すえられると死ぬという.
control〔心霊〕(霊媒を助ける)支配霊
語源 アングロ=フランス語 contreroller より.(contrD-反対して+rotula 小車輪=まわるものに抗すること→支配).⇒ROLL
daemon〔ギリ神話〕ダイモン:(土地の守護神・人の守り神など)下位の神格.
悪霊,悪魔.
Daphne〔ギリ神話〕ダフネ:月桂樹に変えられて Apollo の求愛の追跡から逃れた妖精
Daphnis〔ギリ神話〕ダフニス: Hermes とニンフとの息子;牧歌の創始者と考えられた
Davy Jones〔海〕《俗》海魔,海の精.
deity神;女神
《the D-》絶対者,至上者,万物創造の神.
神としてあがめられる人[もの];神のような人[もの]
語源 古フランス語より.もとはラテン語(deus 神+-itas -ITY=神たること)
Demeter〔ギリ神話〕デメテル:大地の生産をつかさどる女神;ローマ神話の Ceres に当たる
demigod半神,下級神.
demon悪霊;悪魔;鬼,鬼神.
devil《時に the D-》〔神〕魔王,悪魔(Satan);(サタンの手下で神と敵対する)悪鬼,悪霊
語源 古英語より.もとはギリシア語 diabolos(悪口を言うもの). 原義は「投げつけるもの」→「悪口を言うもの」→「敵」→「悪魔」
devilkin小悪魔,小鬼.
domination〔神〕主天使:天使の第4階級.
doubleよく似た人[物],生き写し;生き霊(りょう),亡霊
語源 古フランス語より.もとはラテン語 duplus(dou 2+-plus -FOLD=二重の).twofold は同じ意味のゲルマン系の語
Doukhobor霊の戦士:18世紀のロシアで正教会から独立した信徒;国家権力などに反対した
dove(象徴として)純潔,柔和,愛情,平和;《D-》(象徴として)精霊(Holy Ghost). cf.〔聖〕マタイ伝3:16
純潔な人,無邪気な人,柔和な人
語源 古英語 dYfedoppa(水くぐりするもの)の短縮形
dryad《しばしば D-》〔ギリ神話〕ドリュアード:樹木の精であるニンフ
dwarf小びと;(同種の平均サイズより)かなり小さい動植物.
(神話伝説中の)小びと:小さくて醜く,普通魔力を持つ.
dybbuk〔ユダヤ民俗〕(人の体内にはいってその行動を支配する)悪霊(りょう),死者の霊
Echo〔ギリ神話〕エコー:美少年 Narcissus を恋し,やつれ衰えてついには声だけになったニンフ.
elemental四大(地・水・火・風)の精霊
elf小妖(よう)精;小びと;ちび,(特に)子供.
いたずら者,(特に)おちゃめな子.
elfin小妖(よう)精の(ような)
エルフ,小妖精
empyrean最高天:古代では火や光の存する所,中世では神や天使の住む所と考えられた.
energumen悪霊に取りつかれた人.
erlking〔ドイツ・北欧神話〕エールキング:子供を誘拐(かい)する小妖(よう)精の王.
eternal永遠なるもの
《the E-》神(God)
語源 後期ラテン語 aeternDlis より.(aeternus 年齢+-Dlis -AL=長い間続く)
Eurydice〔ギリ神話〕エウリディケ: Orpheus の妻,木の精のニンフ
faerie妖(よう)精の国,おとぎの国
妖精
fairyフェアリー,妖(よう)精,仙(せん)女
fairyhood妖(よう)精であること;妖精らしさ
《集合的》妖精たち
familiar spirit使い魔,使いの精:昔の俗信で,人の手助けをするとされた妖(よう)精.
fay妖精(fairy)
Fenrir〔北欧神話〕フェンリル:巨大なオオカミ.
fetch《おもに英》生き霊(りょう)
fiend魔神,悪霊,悪鬼(demon);《the F-》サタン,魔王(Satan),悪魔(the Devil).
語源 古英語 feond より.(feogan 憎む+-ond=憎んでいる人).⇒FRIEND
fury《the Furies》〔ギリ神話〕3人姉妹の復讐(ふくしゅう)の女神.
狂暴な人;(特に)狂暴な女,鬼女(shrew).
怨念(おんねん);苦もん.
語源 ラテン語 furia より.(furrere 怒る+-ia -Y2)
Gabrielガブリエル: archangels の一人. cf.〔聖〕ダニエル書8:16,9:21;ルカ1:19,26.
Galatea巨人 Polyphemus が片思いした海の精.
genie〔イスラム神話〕魔神,霊魔(jinn).
genius(場所・制度などの)守り神,守護神;(人の運命を左右する)霊;人に強い[悪い]影響を与える人
語源 ラテン語 genius(守護神)より
gentle people《方言》妖(よう)精たち.
ghost死者の魂,死霊,幽霊;幽霊のようにやつれた人
生命の根源,魂;《時に G-》霊,霊的存在
類語 ghost 死人が生前の姿で現れるもの
類語 apparition, specter 奇怪な超自然的なものをさすことが多い
類語 spirit 必ずしも形を伴ったり,目に見えるものとは限らない
ghoul食屍鬼(しょくしき):もと東洋の伝説で人の肉を食う悪鬼.
giant(物語・伝説などに現れる想像上の)巨人,大男;《しばしば G-》〔ギリ神話〕ギガス(巨人族(Gigantes)の人).
語源 古フランス語より.もとはギリシア語 gigas(巨人)
gnome地の精,小鬼;(姿の醜い)小人;その石像
goblin(醜い姿で人間を苦しめると考えられている)鬼,悪鬼.
語源 中フランス語より.もとは中高地ドイツ語 kobold(kobel 小屋+-d 指小辞=家庭の神→鬼)
God《しばしば g-》(特定の属性を持った)神,(特に)男神(⇔goddess);(特定の宗教における)神
活用 [男神のいろいろ]the sun god 太陽神(Apollo)
活用 [男神のいろいろ]the god of fire 火の神(Vulcan)
活用 [男神のいろいろ]the god of love 恋愛の神(Cupid)
活用 [男神のいろいろ]the god of the sea 海神(Neptune)
活用 [男神のいろいろ]the god of heaven 天の神(Jupiter)
活用 [男神のいろいろ]the god of war 戦争の神(Mars)
活用 [男神のいろいろ]the god of hell 地獄の神(Pluto)
活用 [男神のいろいろ]the god of wine 酒の神(Bacchus)
活用 [男神のいろいろ]the god of this world 悪魔(Satan)
語源 古英語より.ドイツ語 Gott
goddess女神
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of corn 五穀の女神(Ceres)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of heaven 天の女神(Juno)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of hell 地獄の女神(Proserpine)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of love 愛の女神(Venus)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of the moon 月の女神(Diana)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of war 戦いの女神(Bellona)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of wisdom 智恵の女神(Minerva)
活用 [女神のいろいろ]the 〜 of the hearth かまどの女神(Vesta)
good people妖精たち(good folk)
gremlin《通例〜s》(飛行機・車・機械などに突発的,不可解な故障を起こすという)目に見えない小悪魔.
hamadryad〔ギリ神話〕木の精
Hathor〔エジプト宗〕ハトル:古代エジプトで信仰された大地母神
Hesperides《the 〜》〔ギリ神話〕ヘスペリデス.Hera の金のリンゴを守るニンフたち
hippogriffワシの頭と翼を持つ伝説上の馬.
hobいたずら小鬼(hobgoblin).
hobbitホビット:英国の作家 John R. R. Tolkien(1882‐1973)の作品に登場する架空の小人.
hobgoblinこわい物;お化け(bogy).
いたずらな小鬼.
Holy Ghost聖霊,みたま(Holy Spirit)
host《古》軍,軍勢: the heavenly 〜天軍,天使たち;日月星辰(しん)
語源 古フランス語より.もとはラテン語 hostis(敵).「敵」→「軍勢」→「大勢」
hsien仙人;仙術
語源 中国語「仙」より
human being人,人間,神・悪魔・妖精などに対する「人間」の意に用いる
immortal《しばしば I-》ギリシア神話の神々の一人
imp鬼の子,小鬼;いたずらっ子,悪童.
incarnation神[霊魂]の化身(人間・動物・植物など);《the 〜》(観念などの)化身,権化《of...》
《the I-》〔神〕(神が)人間の姿で現れること,顕現
incubus睡眠中の女性を犯すという悪魔. ⇒SUCCUBUS
悪夢,夢魔(nightmare);心の重荷(借金・試験など).
intelligence知性的[理性的]存在;《しばしば I-》天使(angel);霊(spirit):the Supreme I-神
Iris〔ギリ神話〕イリス:神の使い;虹(にじ)の女神.
jinn〔イスラム神話〕精霊,幽鬼,妖(よう)精
Kalypsoギリシア神話のニンフ。カリプソ。
kelpie〔スコット伝説〕ケルピー:馬の姿をした水の精
kobold(ドイツ民間伝承で)(いたずら好きの)小鬼
(ドイツ民間伝承で)精霊,地霊,地の神
kraken《しばしば K-》クラーケン:ノルウェー沖あいで,大きなうず巻を起こすといわれる伝説上の海の怪物.
larva《larvae》〔古ローマ〕悪霊.
語源 ラテン語 larva「幽霊」より
lemures〔ローマ宗・神話〕死者の霊,亡霊
leprechaun〔アイル民話〕レプラコーン:黄金の隠し場所を教えるという小妖(よう)精[鬼].
leviathan〔聖〕レビヤタン:水中にすむ巨大な怪獣;ワニまたはクジラ,海ヘビと考えられる. cf.〔聖〕ヨブ記41:1.
語源 後期ラテン語より.もとはヘブライ語 (lawa ねじれる,巻く+-than=ねじれた尾を持つヘビ)
Lilith〔古代セム神話〕荒野で小児を襲う鬼女.
〔中世ユダヤ伝説〕Adam の最初の妻.
little people(民間伝承で)妖精,小妖精(fairies, leprechauns)
子供,ちび,小人(midgets)
Loreleiローレライ:ドイツ伝説の魔女;ライン川の船人を歌で誘惑して遭難させたという.
Luciferルシフェル,ルシファー(Satan, the Devil):天から落ちたごう慢な大天使
《文語》明けの明星(Venus).
語源 ラテン語より.(lux 光+-fer -fer=光をもたらすもの)
Mab妖(よう)精物語の女王の名.
manes《時に M-》《複数扱い》〔ローマ宗〕神として祭られた祖先の霊
《単数扱い》(特定の死者の)霊
Michael天使長ミカエル(St. Michael).
mind(判断・思考などの働きをする)精神,心,頭(⇔body);知能,知力,知性(⇔heart)
《しばしば集合的》(心・知性の持ち主としての)人間,人
(超自然的存在としての)霊,神
Morgan le Fay〔ケルト伝説・アーサー王伝説〕モーガン=ル=フェイ:アーサー王の妖(よう)精の妹.
naiad《時に N-》〔ギリ神話〕ナイアス:美しい少女の姿をした水の精
Nereid《特に n-》〔ギリ神話〕ネレイス:海の精.
nightmare夢魔:寝ている人を窒息させるという怪物または悪霊.
nix〔ゲルマン民族〕ニックス:通例小さな水の精,水魔
numen(自然物にすむ)神,精霊
語源 ラテン語より
nymph〔ギリ神話〕ニンフ:海・山・川・牧場などに住む美しい精霊
(若い)美女,美少女;おとめ
語源 ラテン語より.もとはギリシア語 nymphe花よめ)
nymphet若くきわだって美しいニンフ.
Oberon(中世伝説で)妖精の王オベロン
ogre(童話・民話の)人食い鬼;鬼のような人._女性形は ogress
orc(人食い鬼のような)想像上の怪物.
oread〔ギリ神話〕オレイアス:女神 Artemis のお供をする山の精.
paraclete《the P-》聖霊(the Holy Spirit)
peri〔ペルシア神話〕パリ,ペリ:美しい妖(よう)精
妖精のような美人
Phantasmお化け,幽霊(ghost).
想像[空想]の産物.
幻想,幻,幻覚;(実存する人・物の)幻影,心象.
phoenix〔エジプト神話〕フェニックス,不死鳥:不死不滅の象徴とされる霊鳥
pixyピクシー:いたずら好きな妖精
pneuma精神,霊(soul)
〔神〕神の霊(Spirit of God);聖霊(Holy Ghost)
poltergeist(伝説・民話で)騒々しくいたずらな妖精;音はしても姿の見えない精
語源 ドイツ語より
pookaプーカ:アイルランド伝説の妖精.(また pca)
power神,悪魔;〔神〕能天使(天使の第六階級):
語源 古フランス語より.もとはラテン語 posse(できる,力を持つ).w は発音しやすいように,あとで挿(そう)入された
presence(その場に存在が感じられる)霊,精霊,幽霊
principality〔神〕権(けん)天使:天使の第7階級.
Puckパック(Robin Goodfellow): Shake- speare 作 A Midsummer Night's Dream に登場するいたずら好きな小妖精
《古》悪鬼,いたずら好きの小妖精
Pygmy(ギリシア神話などの伝説上の)小人族.
語源 ラテン語より.もとはギリシア語 pygmaio(3.5インチ,ひじからこぶしまでの長さ+-aios 形容詞語尾)
python霊(spirit);悪魔(demon)
悪魔や霊にとりつかれた人
Queen Mab〔アイル・英民話〕人間の夢を支配し,夢を見させるいたずら好きな妖(よう)精.
quintessence(古代・中世哲学の)第五元素:気・火・地・水の四要素の外にあると考えられたエーテル
Raphael大天使の一人.
roc〔アラ神〕ロック:巨大な伝説上の鳥:a roc's egg 話だけで実際には存在しない物.
saint聖人,聖者,聖徒(キリスト教会から正式に認められ,称号を与えられた人);《人名に冠して》聖…
清浄な[高徳の]人,慈悲深い人,(一般に)聖者,聖人,君子
天国に上った人,死者;天使:a departed 〜故人
語源 古フランス語より.もとはラテン語 sanctus(sancIre 神聖にする+-tus 過去分詞語尾=神聖な).⇒SACRED
salamanderサラマンダー:火の中にすむことができると信じられた伝説上の動物
sandman《the 〜》睡魔(dustman):目の中に砂を入れて子供たちを眠くするという民話・おとぎ話中の人物
seraph〔神〕熾(し)天使(最高位の天使)
shade《文語》亡霊,幽霊;死霊(りょう)
《おもに詩語》影(shadow)
shadow(人・物体などの)影,影法師.⇒SHADE 類語
似て非なるもの,名ばかりのもの,幻;亡霊
実体のないもの
影のような存在,腰ぎんちゃく;尾行者
siren《しばしば S-》〔ギリ神〕セイレン:美声で船人を遭難死させた半人半鳥の海の精.
snarkLewis Carroll 作の The Hunting of Snark(1876)中に現れる神秘的な空想上の動物.
soul霊魂,魂;精神,心
死者の霊[魂];亡霊
spirit魂,霊魂(soul)
精霊,幽霊,亡霊(⇒GHOST 類語);(小)妖(よう)精;天使;悪魔;《S-》神霊(the Holy Spirit)
語源 ラテン語 spLritus より.(spLrDre 呼吸する+-tus 過去分詞語尾=呼吸が行われるもの)
sprite妖(よう)精,小妖精,小鬼
succubus(睡眠中の男と性交をするといわれる)魔女. ⇒INCUBUS
悪魔,悪霊.
sylphほっそりした優美な少女[女性]
空気の精
sylvan森の住人;森の精.
throne〔神〕座天使(天使の第三階級).
Titaniaタイテーニア:Shakespeare 作 A Midsummer Night's Dream の妖精国の女王
tooth fairy抜け歯妖精,枕の下においておくと妖精が歯をもっていく代りにお金をおいていくという
trickster(民話・神話の)いたずら好きな妖精[神]
troll(北欧伝説で)ほら穴や地下に住む巨人;いたずら好きな小人(超自然力をもつとされ,その人形は魔よけに用いられる).
undine(女の)水の精
Urielウリエル. cf.〔聖〕2エスドラス書4.
Valkyrie,Wal-〔チュートン神話〕バルキューレ,バルキュリヤ:Odin に仕え,戦死者の霊を Valhalla に導き,そこで彼らに仕えた少女の一人
virtue〔神〕力天使:天使の第5階級の天使.
語源 アングロ=フランス語より.もとはラテン語 virtus(vir 男+-tus 抽象名詞語尾=男らしさ,徳).⇒VIRILE
water nymph水の精(naiad)
water sprite水の精(Naiad, Nereid など)
Wayland〔北欧民話〕ウェーランド:妖(よう)精たちの王でかじの名人.
widget《空軍俗》(飛行機に故障を起こす)小妖(よう)精.
will-o'-the wisp鬼火
人をだます[迷わす]もの,幻影
wood nymph森の精(dryad).
wood spirit森の精.
yeti《時に Y-》雪男(Abominable Snowman).
Ymir〔北欧神話〕イミル:世界最初の生物で,巨人たちの先祖;その肉が大地,骨が山,血が海,頭蓋(がい)が空になった
Zephyrosギリシア神話で擬人化された西風。トラキアの洞穴に住む。花の女神フローラの恋人。ゼファー。

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