PC1:アスキアール:ホワイトメイジ8/オラクル9/アルフ1:女:外見15歳
左目に邪眼の呪いを受け、常に眼帯をしているがそれこそが黒いシャード。
アルフの遺産を多数所持しており、亜空間に豪邸を持っているため、追われる身でもなんとかなっている。
PC2:穂村燎:マジシャン1/陰陽師4/レジェンド5/グローリー8:男:19歳
古来より続く精霊使いの血統により、世界でただ一人の精霊王使いとして覚醒する。
その血ゆえか世界中の魔道書を追い求めているが、異世界の存在は盲点だった。
PC3:修羅道梅夜:サムライ10/蟲使い2/オーバーランダー6:男:29歳
神宮家の手駒として、異世界の滅びして回る枝切りの騎士。
封呪のための珠の一つが群青色をしており、そこから響く『あすがるど』という単語に悩まされる。
PC4:神条九龍:ソードマスター10/ファイター4/オーヴァーランダー2/センチュリオン2:男:17歳
手にした魔剣が奈落に取り付かれ、その封印のために世界を巡る戦士。
だが、その魔剣に何度も救われており、心を悩ませている。
アスキアールは天啓のままに、穂村燎はお気楽に、修羅道梅夜は疑問を持ちながら、神条九龍は魔剣に引かれて。
それぞれの事情はあれ、彼らは一つの世界に導かれた。
唐突に襲い来る相手をあしらうように叩き伏せるも、この世界は彼らの理解しがたいものであった。
オーディンと名乗る老人の支配する“アスガルド”、だがそこは彼らのシャードの目指す世界とは違っていた。
無言で作業を続ける陶器人形のようなゴーレムと近代的だか牧歌的だかわからない景色の中で、なんとか図書館のような場所にたどり着く。
穂村燎は謎の本を手に入れるが、一行は一思いに書物を燃やし世界の主を呼び寄せる。
そして、オーディンとその軍勢、アインヘリアルを辛うじて退け、新たな扉を切り開いた。
その扉から、神の力と奈落の同居する世界、ミッドガルドへ向かう事を決断する。
その時、黄色のレセプターを持つアルフと知り合った者達の行方は、わからなかった。
とにかくアリアリのアルシャード中〜高レベルキャンペーンの前編です。
天羅クラスの能力が際立ってる気がしますが、確かに浪費も大きいですね。
GM的には前編の主旨としてこのレベルの強さを見たかったのですが、これがなかなか。
最初はボスキャラテンプレートのデータそのままで加護なし2体が、あっという間に蹴散らされました。
クライマックスはイドゥンを使いきって勝てるかと思いましたが、そうはいきませんでした。
センチュリオンの<弾幕を張れ!>が結構強力、あれがなかったらPC側の完敗だったはずです。
おかげで《ヘル》が余っちゃいました。
あとは陰陽師の式魔法+《ヘル》で壁キャラの《ティール》が初手で消されたのも大きかったです。
それでギリギリと言えばギリギリの勝負だったのかな?
次回の場所がミッドガルドになってしまったのは意外でしたが、コレはこれでなかなか楽しそうです。
ハンドアウト&トレーラー

○シナリオ
PC1クエスト:ミッドガルドへ生きて帰る。
PC2クエスト:この世界の秘密を探る。
PC3クエスト:自分の道を決める。
PC4クエスト:奈落と戦う。

最初のシーンで、PC2の元に古代神(WFS113)が現れ、戦闘になる。

次のシーンで、PC3の元に異世界からの刺客(EM107)が現れる。
PC全員が集合している場合は、2ラウンド目に登場して、共同戦線を張る。
いずれも加護は使わない。

この世界を支配しているのは青い帽子の老人。
彼はこの世界をアスガルドと呼んでいる。
倒した相手のシャードを奪えば力が増し、老人を倒せばこの世界を出られる。
今は勝てないので組し易そうなPC達を狙った。

探す気になれば場所はすぐわかる。
向かって行くところで、謎の少女(アルフ)が現れる。
休憩させてくれる、ウートガルドから来たアルフだと名乗るが、元の世界に帰れないらしい。

ボスはオーディンと名乗る、ヴァンパイア(ALF211)を2×2体連れている。
ブラックマジシャン2
ウィザード10
サモナー5
アークウィザード3
HP:420、MP95
BOSS属性、防御力は斬刺殴10、炎氷雷7、光闇5
ヘイムダル
オーディン
オーディン
ヘル
ヘル
タケミカヅチ
エーギル
フレイ
フレイヤ
ブラギ
バルドル
ヘルモード

ターン終了時に、使ったオーディンを回収する能力がある。

倒せば、一つのポータルが現れる、他には出てこない。
PCの一人が望んだ場所と繋がる。

倒した敵のレベル合計を全部込みで800点
シナリオクエストを100点ずつ、他のクエストは50点として算出。

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