ギルド『ティーゲルゲイズ』、ギルドスキル：蘇生、祝福、陣形、限界突破、ギルドキャラバン、再行動、潜在能力
○ＩＩ（ツヴァイ）：ヒューリン／エクスマキナ：年齢不詳：性別不詳：ナイト／バード
アルディオン最強の騎士にしてゴルフォードの守護神、他国への圧力は一人で十分とも言える存在。
我が身を捨てて最強を目指すため、亡霊騎士にその肉体を預けていた。
ゴブリン王しか扱えぬと言わる伝説の斧を含め、多数の武器を操り、相手を翻弄する。
○カイン：ヒューリン／エクスマキナ：２８歳：男：パラディン／バード
ゴルフォード本国から送られてきた伝令兼援軍。
とある組織に属していたが重傷を負い、身体の大部分をエクスマキナの部品で補っている。
一瞬でパーティの破壊力を底上げし、また、鉄壁の防御力を与える事が出来る。
○レーテ：ヒューリン：２１歳：男：ソーサラー／サモナー
バルムンクの一員でありながら、功績により長老会議にまでもぐりこむに至った。
普段は王妃となった魔族の女性の思惑を捉えきれず、悩みの種が増えている。
相手の動きを完全に封じる魔術に加え、圧倒的な破壊力で敵を近づけさせない。
○ヤヨイ＝アルテミシア：ヴァーナ（狼族）：２３歳：女：スカウト／レンジャー
十三班の裏切り者を追ってきたものの、アルディオンのどこかにいるその影に逆に不安を感じている。
一瞬で相手の視覚から消え去り、打ち込む技を持つ。
その上で、生まれたときから磨いてきた薬術はパーティの生命線となり得る。
○エリタージュ：エクスマキナ：１７歳：女：プリースト／フォーキャスター
エリンディルで何年も眠っていたところをエルクレスト学園に拾われる。
その後、アルディオン大陸でしか作られないエクスマキナだと判明し、故郷を探すための交換留学に来た。
仲間に化け物並みの超加速を付与し、自身はその速さを超える動きでさらに強化させる。
○ラーナ＝レグナート：ヒューリン：１９歳：女：ウォーロード／ダンサー
ゴルフォードの金剛銃士になったのをいいことにことあるごとにグラスウェルズへ使者として赴いている。
いつの間にか鍛冶師のディアンと懇意になり、ブーツを強化し動きに磨きをかけた模様。
どんな重厚な防御力を誇る相手も紙のように切り裂く鋭い剣捌きを持つ。
ベルリールの半数を抱えたまま、ティーゲルゲイズは今日もひた進む。
手がかりはあるものの、その手がかりの手がかりがなく迷走するギルドは、一人の行き倒れを拾った。
１５レベルスタートキャンペーンの第十二話です。
戦闘一回なのはこのキャンペーン初めてな気がします。
一回だと思ってこれまでにないとんでもなさを発揮してみたら終らない終らない(笑)
最初のラウンドでアデンダムを使いきれば多分勝てたんでしょうけど、それはあんまりですわねってことで控えてました。
まぁその控えめさも２ラウンド目で完全に終了。
実は途中までヤヨイのＰＬがこれなくて５人の戦闘だったんですが、一人いるかいないかでここまで違うもんかなぁ。
今回予告：
ベルリールを解放した一行が出合うのは、彼らの知る者とは似ても似つかない少女だった。
その少女の導きにより、竜輝石の新たな存在意義を知ることになる。
それは、来るべき世界をかけた最終決戦のための、最後の希望。
アリアンロッド・サガ ゴルフォード王国キャンペーン、第十二話「覚醒のとき」
異界の大地がキミを待つ！
オープニング
ティーゲルゲイズのギルドキャラバンで移動していると、進行方向の先に人が居るのが分かる。
眼鏡をかけてスケッチブックを持った少女で、キサラギと名乗る。
キサラギはＰＣ達をみると、スケッチブックに巨大な竜と戦うＰＣの絵を描きあげる。
その後、身体がギクシャクしている事を思い出して「マーチの身体を借りる」というと何かが乗り移る。
もちろん十三班のフェブラリーで、そのまま眼鏡だけマーチにかけて話を進める。
ミドルフェイズ
バルムンクの目的は世界を守るために竜輝石を集めないこと、それゆえ竜輝石を集める者から奪い、人知れず隠している。
竜輝石を集めることでセフィロスが復活し、世界を浄化する力を発揮するためである。その意味でセフィロスは味方ではない。
それと同時に竜輝石はセフィロスと戦うための力を持っている、それを利用することでアイン・ソフを制御しようとした。
それはもちろん人にとって害をなす方向に力を使われるのでＰＣ達の行動は間違っていない。
が、アイン・ソフに気づかれ、自由を手に入れてしまった。
今は竜輝石の力を覚醒状態にし、戦う力を身につけねばならない。
ちなみに前々回に壊された竜輝石は覚醒状態にあったので、その力でアイン･ソフを制御しようとしていた。
四つの石で充分対抗しうる、さらに集めようとするリスクの方が高い。
覚醒のためには、竜輝石の持ち主自身が真の目的を見出し、力を示す必要がある。
【幸運】２０の判定に成功するとカルディラの日記が輝き、エリタージュについての記述が読めるようになる。
エリタージュはその昔、セインのネヴァーフの錬金術師たちにより、この日のためにセインの一員として生み出された。
実はバルムンクがアイン･ソフの制御を考えた時に最初に目をつけたが、ひそかに脱出させられていた。
エリタージュの竜輝石の覚醒はそのままエリタージュ自身の生まれ変わりを意味する。その際に何が起こるかわからない。
エリタージュが決意を見せたら、彼女自身が赤く発光を始める、それが覚醒の証である。
レーテの持つ知恵の竜輝石は真実を見抜く力があるため、レーテが正体を隠してる間は覚醒しない。
正体を知ってるフェブラリーからヒントを出すこと。
レーテが自身の正体を明かし、決意を見せると知恵の竜輝石が赤く光り始める。
剛健の石は、今までの戦いによって培われているらしい。
【感知】１５の判定に成功するとツヴァイが持っている限り覚醒状態にあることがわかる。
戦士の石の覚醒は戦闘によってのみ行なわれる。
フェブラリーがそのため、最後の試練と称して十二の人影に分裂する。
ジャニアリー：エルダナーン、近接銃器戦闘術に特化。赤ストール。見た目はお嬢様だが性格は激情家でキレやすい。
フェブラリー：今回は眼鏡っ子。白の僧衣っぽい服。
マーチ：ヤヨイと同じ。
エイプリル：首枷つき、赤い服。
メイ：エルダナーン、万能型。銀髪でショートカット。ノースリーブ。性格は皮肉家。武器は両手持ち散弾銃。
ジューン：ドゥアン、非常に無口かつ無表情、男装の麗人タイプでタキシードを着用。武器はナイフ全般。
ジュライ：ドラゴンを連れている、げひゃげひゃ。
オーガスト：紫の長身。クール。
セプテンバー：ヴァーナ（猫）、黒ショートカット、フリル頭。苦労人。武器はやたら長い銃剣。
オクトーバー：フィルボル、茶髪幼女（精神年齢も外見年齢と同じ）白セーラー服。武器はサブマシンガン。
ノヴェンバー：フィルボル、茶髪幼女（精神年齢も外見年齢と同じ）白セーラー服。武器はサブマシンガン。
ディッセンバー：フィルボル、茶髪幼女（精神年齢も外見年齢と同じ）白セーラー服。武器はサブマシンガン。
８話目のフェブラリーと基本スペックは同じ、ただしＨＰ，ＭＰを共有。
追加でメジャーアクションで同エンゲージの対象に攻撃力を上乗せさせるスキルを持つ。
要するに《インタラプト》１１発を如何に潜り抜けるかが勝負。
覚醒した竜輝石は、実際には破壊する必要がある。
実は全然破壊できないので、その方法を探さねばならない。
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