ギルド『殺意狂P』、ギルドスキル:祝福
○ドラムン:29歳:男:エクスマキナ:シーフ/プリーチャー
以前どうやら人間だったらしい記憶があるものの、定かではない円筒型エクスマキナ。
その形状からしてとある秘密結社との関連が疑われてる。実はその結社からは脱走した過去がある。
○ゴーフル:45歳:男:ドラゴネット(メディオン):アコライト/モンク
その名を口にするのも憚られる邪神Pを信奉するアコライト、信者を増やすためギルドマスターになった。
邪神P様は世界の回帰のため全てを滅ぼすと信じている。
○ヒナ:15歳:女:ヒューリン:シーフ/ウォーリア
商家の娘で、幼い頃から商売の極意を学んでいたが、ある日突然、コネは自分で増やせと家を追い出された。
程よく人集めをしていたゴーフルを担ぎあげている。男勝りな格好をしている。
○バスティール:40歳:男:ドラゴネット(アンスロック):メイジ/フォーキャスター
さる高名な傭兵団の一員で、その中でも群を抜く武勇を誇っていたが、戦いの最中右手を失った。
そのため右手にメイジスタッフをつけ、メイジの修行と、左手で箸を扱う修行を続けている。
ゴルフォード、いやもしかしたらアルディオン一の良識人かも知れないエクスマキナのゲオルグは、頭を抱えていた。
猫の手も借りたい故に冒険者を雇ったとはいえ、目の前の冒険者の掲げる旗は『殺意狂』。
大丈夫、ピアニィ陛下を称えるものならば、きっと大丈夫。
ゲオルグはそう思い込むことにして、冒険者達に依頼内容を話すことにした。
たまたまアリアンロッドオンリーコンみたいになったアリアンロッドだけの集まりでGMしてきました。
アルディオン大陸でのシナリオでサンプルキャラを使ってもらっています。これ以上殺意さまに突っ込んだら負けな気がします。
お話は単純に護衛しながら進んでいくうちに、同行者に怪しい人が居るので見つけてもらおうという展開。
シナリオ読めばわかるかもしれませんが、大きな穴がありましてそこをばっちり突かれました。
まぁそこは何とかクライマックスまで行くあたりがシナリオはセッション中に完成すると言われる所以(言い訳)。
3d6でのファンブルが多発したりアコライトが戦闘不能になるというスリリングな展開もあり、余計に楽しめました。
何か思ってた以上に楽しかったから良し。
○シナリオ
今回予告:
混迷を極めるアルディオン大陸の激戦地のひとつ、ゴルフォード−ラングエンド国境では、今日も戦火が止むことはなかった。
大切な避難民たちへの補助物資が、何者かによって奪われ続ける事件が起こっていた。
軍隊では対処しきれない妖魔たちを撃退できるのは、機知に富んだ冒険者だけだ。
アリアンロッド2E『裏切りのファンデーション』戦乱の大地が、キミを待つ!
導入
ゴルフォード王国、ゲオルグからの依頼。
ラングエンド国境付近の村への物資輸送の護衛。
山賊に襲われているが、魔物が現れることがあり、冒険者に仕事を依頼している。
シーン1、妖魔との戦闘
輸送中、フォモールと山賊の混合軍に襲われる。兵士の何人かが妖魔を恐れて逃げ出す。
フォモールと山賊の合計がPC人数になるように出現、2エンゲージに分かれている。
戦闘が終わると兵士達は戻ってくる。行方不明者はアンブレラとイノス。今後、以下の行動を選択できる。
ただし1d6を振って[6−調査人数]以上の目が出た場合、敵が襲ってくる。
1:アンブレラを探す。[判定不要]定期報告のためにウォリックフォードに帰ったことがわかる。後日交代要員が来る予定。
2:イノスを探す。[感知10]最初に「妖魔だ、逃げろ!」と叫んでいたことがわかる。戻ってこない。
3:残っている兵士に怪しい者が居ないか調べる。[知力11]ウノという女性が顔色が悪い。置いていって休ませることができる。
4:そのまま行軍。[判定不要]先に進むことができる。
シーン2、行方不明者
前のシーンでウノが怪しい事を発見していない場合、行方不明になる。今後、以下の行動を選択できる。
ただし1d6を振って[6−調査人数]以上の目が出た場合、敵が襲ってくる。
1:アンブレラ、イノスを探す。前のシーンと同じ。
2:ウノを探す。[知力10]イノスと良く話していたことがわかる。
3:残っている兵士に怪しい者が居ないか調べる。[知力15]兵士の何人かがウノからゴルフォードからの離脱をささやかれている。
4:そのまま行軍。[判定不要]先に進むことができる。
シーン3、ウノ行方不明
ウノがいなくなる。今後、以下の行動を選択できる。
ただし1d6を振って[6−調査人数]以上の目が出た場合、敵が襲ってくる。
1:アンブレラ、イノス、ウノを探す。前のシーンと同じ。
2:残っている兵士に怪しい者が居ないか調べる。[知力15]ウノから脱走を示唆されている[精神10]で説得可能。
3:そのまま行軍。[判定不要]先に進むことができる。
シーン4A、交代要員参加
エクレアと名乗る人物が現れる。アンブレラの交代要員とのこと。今後、以下の行動を選択できる。
ただし1d6を振って[6−調査人数]以上の目が出た場合、敵が襲ってくる。
1:アンブレラ、イノス、ウノを探す。前のシーンと同じ。
2:エクレアを調べる。[知力10]ゴルフォードの兵士。MPポーションを人数分補充してくれる。
3:残っている兵士に怪しい者が居ないか調べる。[知力15]ウノから脱走を示唆されている[精神10]で説得可能。
4:そのまま行軍。[判定不要]先に進むことができる。
シーン4B、兵士脱走
シーン2までウノを調べていない、かつシーン4までに説得していない場合。補給物資ごと兵士が居なくなる。エクレアだけ残る。
[感知12]で捜索できる。クライマックス2へ。
シーン5、犯人発覚
シーン3で説得している場合、またはシーン1でウノを置いていった場合。
イノスが戻ってくる。[幸運10]に成功するか、イノスの様子を調べる場合、エクレアを説得しようとしているのを見つける。
見つけた場合、イノス逃走、クライマックス1へ。
クライマックス1
化粧のピグメントと名乗る人物が現れ、会話しながらさまざまな人物に変装する。
ピグメント(バルムンクコマンダー)、オウガが現れる。フォモールもいるがゴルフォード兵が引き受けてくれる。
クライマックス2
ウノ(イノス)が化粧のピグメントと名乗り、人物が現れ、会話しながらさまざまな人物に変装する。
ピグメント(バルムンクコマンダー)、オウガ、フォモール、ガンナーと戦闘。
エンディング
クライマックス1の場合、補給物資を無事届け、褒章をもらえる。ミッション成功。
クライマックス2の場合、敵の首謀者は退治したものの補給物資がラングエンドに流れてしまった。ミッション半成功。
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