○ニルヴァーシュ:星詠み:グレズ:マシンライフ:性別不明:年齢不詳
人類を機械化すべく活動していたが、大きな罪に気づき、自我に目覚める。
機械と人との共存のため、心の傷を増やしつつも、他の機械生命と闘っている。
○ロバート=グレイブ:執行者:ネフィリム:VIPER:男:36歳
数々の伝説を気づきあげ、VIPERの中でも勇者とたたえられる好人物。
一線を退いて後進の指導に当たりたいと思っているが、事態に許してもらえない。
○獅ノ宮密:聖戦士:フォーリナー:切り札:両性具有:16歳
世にも稀な両性具有だが、それを隠し男子高生として生活している。
あらゆる恋に障害はないが、気になる女の子がいる思春期真っ盛り。
○フォックス:光翼騎士:オリジン:メイジ:男:35歳
筋肉質で見事な体躯を誇るが、魔法学を専攻する教師。
気がつけば体育の講師も勤めていたりするが、本当に魔法を使う。
○エリ=ゴール=“ザ・ルナ”:星詠み:ネフィリム:吸血鬼:女:18歳
生まれ故郷は村人が全て吸血鬼と化し、凄惨な争いの末、滅亡した。
そこを救出してくれたロバートの血以外では生きていけず、文字通り離れられなくなって居る。
密が、同級生のハジメに体の異変を気づかれ、心が揺れたその時、強烈なあかがね色の光に包まれた。
そこに待っていたのはハジメと同じ顔、同じ声をした二人の少女(性格には女性ではない)ニルヴァーシュとクロトだった。
異世界に来てしまったと信じきれず、ハジメのいたずらだと思い込もうとする密だが、ダスクフレアはそれを許さなかった。
ダスクフレアと対峙するロバート、フォックス、エリの前に二人のマシンライフに引きずられた密は、その力に目覚める。
だが、カオスフレアに倒されかけたダスクフレア“エンドレス”は、その場にいた唯一のカオスフレアでない存在、クロトの体を奪う。
ダスクフレアの力とグレズの本性に染まったクロトは、さらなる力を求め、悠久の時を眠る宇宙怪獣と一体化してしまう。
身も心も夕闇の波動に侵されたクロトは、ニルヴァーシュと密の友情により、解放されるが、それでは終らない。
エンドレスの魂はなお強大な力を誇っていたのだ。
実はオンリーコン以来のカオスフレアGMでした。
ハンドアウトは4つなのにPCが5人、そういうこともたまにあります。
それは良かったのですが少し油断して面白い演出を通していたら時間がちょっとオーバーしてしまいました。
今までの経験から強力なダスクフレアを出したら強すぎたのあったかも。
そのへんは5人で逆にバランスが良くなったので何とかなったけど、いろいろ反省しなければ。
たまにやるカオスフレアはやっぱり楽しいので、もっと遊べるようにしないとね。
ハンドアウト&トレーラー
・オープニング1(PC1)
適当に回想など、ふと潜んでいた場所で開かれたハッチを見かける。
型番に"クロト"とあり、どうやら同型機らしいことがわかる。
・オープニング2(PC2)
ダスクフレアをやっつけた自慢話などをしてもらう。
研究所の人間が、そのダスクフレアと同じ波動を検出する。
そして、海岸沿いの街が壊滅したニュースが入る。
・オープニング3(PC3)
デートか何かをしていたら、いきなり飛ばされる。
飛ばされた先は適当な場所で、彼女と同じ顔をしたグレズに会う。
・オープニング4(PC4)
かなり適当。
PC2の動向を掴み、同じ情報を引き出してくる。
・ミドルフェイズ
1:PC1,PC3がクロトを挟んで出会う。
2:PC2,PC4が街を調べるところ、隣の街で反応がある。
3:PC1,PC3が街についたところで戦闘になる、全員登場。
4:ダスクフレアは適当にグレズの雑魚。プロミネンス《偽りの記憶》発動、戦闘後、クロトが消える。
5:情報収集のシーン。
  クロト プログラムが入って居ない状態で起動し、何も知らずに周囲の言動から学習していたらしい。
  エンドレス 倒された時に近くに居る物体に乗り移るらしい、今回はクロトと思われる。

  街の人がダスクフレア化している《呪われし物の印》、演出で倒すなり解放したりできる。「全てと一つに。」と繰り返し発言する。
6:クロトがいきなり宇宙怪獣と合体している。
全てと一つになりたがり、PC達にもそれを求める。
演出次第で解放可だが、解放するとダスクフレアのリミッターが解けた状態となり、強くなる。
・エンディング
クロト健在なら《砕け散る天》を使用し、PC3は戻る事が出来る。

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