ブイヤッシュ
ノーム・クレリック・中立にして善
ノームの神”きらめく黄金の”ガールを信仰する善き人
グレイホークの評議会員でグルメなお金持ちゼグロ氏の護衛というか引き立て役として避暑地まで
普段よりいいものを食べてしかもお金までもらえるいい仕事の帰りは約1ヶ月先
そんなおいしい仕事にまたありつきたいのでこの避暑地で食い扶持探し
善ではないパーティメンバーが何やら善からぬ事を言い出すが却下
避暑に来ているお金持ちがたくさん居るだろうから家事手伝い作戦に決定
とりあえずゼグロ家は間に合っているといわれてしまった
仕方なくラッド家を訪問、メイド長(ロッテンマイヤーさん)は渋い顔をしていたのだが
奥から「雇ってあげなさい」というとても善き家長の声がする、良い家に来たものだ
しばらくベッドメイキングなどを地道に行っていると
ウィザードのマリンがラッド氏のご子息から仕事を頂いてきた
どうやらラッド氏はゼグロ氏にこの地方特産の珍しい肉をご馳走して大いに驚かせたいらしい
善きラッド氏ならではの愉快な企画に私は多いに賛同するので皆でこの村の情報を集めることに
真昼間から営業してるパブ、ちょっと離れにあるが噂のスープ屋などを巡り
この村の市場の肉屋にたどり着く、そこは秘伝のタレでどんな珍しい肉でもおいしい料理に仕立て上げるという
話を聞いた結果、我々自身で森へ狩りに行くと良いらしい
森で寂しそうに酒を飲んでいる狩人(息子が猟師ではなく漁師になって落胆している)に北の森は危険だと聞き
そこへ行かねばラッド氏を喜ばせることは出来ないと判断した我々はその危険な森へと進んでいった
森は実に危険であった、巨大なコウモリから命からがら逃げ出すも借用してきたロバを奪われ
また明くる日には巨大なツタにローグのフリシャスは捕まり
それを助けようと努力した混沌にして中立なフリをして善なるバーバリアンのバックと私は瀕死になってしまった
ぼろぼろになりながらもなんとか村まで帰りつき治療を受けたがこれではラッド氏に合わせる顔が無い
昨日のツタのそばで変わり果てた姿になっているであろうフリシャスを弔って村を離れるしかないと覚悟を決めて村に行くと
神の奇跡のなせる業かフリシャスが自力で森の外まで脱出してきていた
なんとか回復魔法により動けるようになったフリシャスと共に一縷の望みを賭け森を探索すると
そこで梟の頭を持った巨大な熊のような化け物が現れた、我々で太刀打ちできるか不安もあったがやるしかない
バックは大きな一撃を与え続けるがやはり劣勢になっていく、そんな時森の奥からハーフリングがあらわれた
その黒きマジックユーザーはなんと我々に眠りの呪文を掛けオウルベアに献上しようとしたのである
だがそれはどうやら敵を油断させるための作戦だったらしい
我々が眠りの呪文に抵抗するとすかさずオウルベアの足元をすべらせ、攻撃の隙を与えてくれた
敵を欺くにはまず味方から、と欺きの神でもある我らがガール神もおっしゃっていた、まさにそのとおりだったのだ
そこにマリンの霧による援護も受け、敵の死角から放ったフリシャスの必殺の一撃によりオウルベアを撃退
かの肉屋の秘伝のタレにより極上の料理に仕上がり
ラッド家ではロバを失ったことなど忘れたかのように歓待していただき、ゼグロ氏を大いに驚かせることにも成功したのだ
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