ミヂュゲレス
ドワーフ・ローグ3/レンジャー3/ファイター1・混沌にして善
鮮やかに結わえた髭に七つ道具を編みこんでいる善き髭小人
気が付けば、砂漠に四人で放り出されていた。
いや決して何か自らの犯した罪によるものや、ましてや記憶喪失などではない。
隊商の護衛をして砂漠を渡っていたのだ、
そして不運な気象予報士の言葉に従っていた我々は、巨大な砂嵐に合ってしまったのだ。
あらゆる善なる髭をたたえる神の名にかけて、私は奇跡的に砂嵐を生き残っただけのようだった。
そして不幸な他の者達より、日干しになる時期がホンの少しだけ遅れただけか、と思われた。
いやしかし、落ち着いてあたりを見渡すと、どうやら向かう予定だった進行方向に辛うじて足跡が見える。
そして何より、私のすぐ傍に、同じく隊商の護衛として行軍していた3人の使い手達が生存していた。
即座に協力して生き残るすべを考えることが最善の策だと思い至った四人は、
特に問題もなくパラディンのルドルフを隊長と定め、
今後の行動方針を決めることにした。
が、策を決める前にすることがあった。いきなり目の前に脅威が迫っていたのである。
不浄にして邪悪なる存在、不運な恨みの結果か邪悪なる行いか、不死なる存在が赤い爪を立て襲ってきたのである。
幸運なる事に、頼もしき戦士たちは、私自身が予測したよりも遥かに圧倒的な力でその魔物を打ち倒し、
砂と灼熱の世界、ダークサンの三つの太陽の陽射しを避けるテントを悠々と張ることが出来た。
そして日が沈み、移動できるようになる頃には、比較的近い出発地点よりも、
我々護衛の者が不幸にも命を落としたと判断し、少しでも生存の可能性を求めて先に進んだであろう生存者を追い、
彼らの生存の可能性をより高めるために、本来の目的地だった街へ進むことにしたのであった。
気が付いたらキャンペーンが終了してから半年ほどやってなかったD&Dです。
上の文章は冒頭部分だけですね、実際はこの後ドラゴンが出てきたりして大変なことになります。
そしてクライマックス(さすがにドラゴン以上の敵は出ませんが)では、大盛り上がりするのですが、
まぁそのへんはよっぽど気が向くか誰かに催促されたら紹介するって事で。
善人パーティでした、いやそれだけは間違いありません、とだけ言っておきましょう。
とにかく前衛のパラディンとサイキックウォーリアが妙に強かった、超能力恐るべし。
突発参加になったので他の方が作ってきてくれていたキャラクターで遊んだという事情もあって、
ドワーフ・ローグってどうなの?とか思っていたらこれはこれで結構強かったのですが、
すいません、前衛二人は平然と40ダメージくらい出しててわけ分かりません。
そりゃ脅威度13のドラゴンにも勝っちゃうって、最新サプリメントはすごいなぁ
まぁそこまでのキャラは出来なくてもいいけど、やっぱり基本プレハンくらいは理解しときたいですね。
せっかく買ってるんだし。
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