セルティック
人間・クレリック13・中立にして善
元薬種商人、薬草探しのため森から森への旅をしているうちにマイリーキー神への信仰に目覚める。
堅苦しいのは嫌いだが、だからといって散らかっているのとかも嫌な中立
我々善のパーティは、とある町での怪物退治の依頼を受けていた。
ここ十年ばかり発展を続けてきたが、まだ地図に載るには至っていない町で、
元々は春祭りへの警護をかねたゲストと言う事で、新しい町の人と交流が目的のような簡単な話であったが、
道中に数ヶ月かけて我々がたどり着くと、巨人の目撃証言がいくつかあり、心配した町長にその退治を依頼されたのだ。
もちろん人に害なす怪物を放っておく理由もないので引き受け、
目撃証言をもとに、巣食っている洞窟に追い詰めていた。
我々の善に立ち向かうには、小さな存在である(体は大きいが)悪を撃退するその時、
洞窟の奥から、巨大な目と多くの触手を持った、さらなる異形が現れた。
連中は偉大なる神の魔法に恐れをなし、奥に引き下がっていったが、近くにあんなのがいては町の発展どころではない。

一旦町へと戻り、町長、安楽椅子の元狩人、春祭りの前祝で盛り上がる町の人々、きらびやかな豪商たちから話を聞き、
大問題とはいえないがさまざまな異常現象と、昔を思い出させる商売の話、今年の小麦の情報などを仕入れ、
マイリーキー神への神託を行なうと、大勢の人が移動する啓示を受けた。
やはりこれは巨大な悪が人に害をなす前兆であると判断し、それを未然に防ぐため、異常の元と思われる山を探索することにした。
山中では最近地震があったらしく、雪解け水の流れを寸断する亀裂があり、そこから湯気が立ち上っていた。
よく調べるとそこから地下へと続く道があり、やはり神の神託ではその下に巨大な悪の気配があった。

洞窟の探索を進めると、やはり巨大な目玉が居た、悪名高きビホルダーと、その亜種だ、
だが、存在が悪だからと言って、我々に害をなすわけでもない者を無下に殺していくのも善の行いとは言い切れない、
なにより、信じ難いことだが、彼ら自身が精一杯敵意を示さない努力をし、彼らの現状を訴えてきた。
なんとこの地は古の帝国を襲った異形が封印された地であり、
その異形が復活のために、なんと封印の中からビホルダーたちを魅了し、力を蓄える尖兵に改造していると言う、
そのため、悪と悪による巨大な戦いが行なわれ、その度に地震を起こしていたのだ。
そして、不本意な同士討ちにより、残り二匹にまで減ってしまった目玉の一族を哀れに思い、
それ以上に巨大な悪の復活阻止のため、彼らと一緒に封印の地へ赴いた。
改造され、すでにここの住人としての意思を持たない元ビホルダー達の魔力封じに苦戦しているうちに、
封印された異形の復活を許してしまったが、復活直後で太古の力を取り戻すに至っていない異形を何とか退治することが出来た。
そして、地上へ戻ろうとしたが、先ほどまで共闘していたビホルダーは悪の視線を我々に向けている。
そこには、我々を無事に地上へ戻し、この後人里に害を及ぼさない、などという意志はなかった、やはり彼らは悪なのである。
その悪の力は強大で、先の戦闘で力を使い果たしかけていた我々に向けられた、特殊光線は脅威そのものであった。
神敵を打ち滅ぼす聖なる暗殺者のワルツ=エンデが、その殺人光線により絶命する。
その時、その悪に対する怒りと、我々のたゆまぬ信仰神にマイリーキー神は応え、清浄なる力により悪を滅ぼした。
そのまま町へ帰ると春祭りは終っていて、町長には迷惑をかけることになってしまい申し訳ないが、
町の平和の方が大事なので致し方あるまい。
そしてワルツの蘇生も神に許され、今後も善の力は世界に貢献するのである。
D&D、13レベルセッション。
善しばりパーティってことで、さすがに不慣れだったので自分のキャラはクレリック1本勝負ですが、
パーティにはサイオンとかセイクリッドとかスレイヤー・オブ・ドミニエルとか、
なんのゲームやらわからんようなのがずらりと並んでおりました、そしてその妙な連中がまた強い。
いきなり13レベル作成で、初期所持金もたくさんあったので、魔法アイテムをずらりと並べてるのですが、
ビホ様の目線でほとんど無効化、これにはかなり苦戦しました。
最後の対ビホ戦は、シナリオとしてはなくなることもあるようでしたが、彼らは悪で、我らは善、しょうがないところ。
実はボス戦で使えなかったクレリック7レベルの魔法、ディストラクションが残っていたので、
私のキャラの順番が回ってきたところで(その前に光線でワルツが倒されてます)一発KOだったりしてます。
やはり一本伸ばしは、それはそれで強いですね。
あ、自分にデス・ウォードかけてたからインフリクト光線効かないんじゃん、いま気が付いた。
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