○“漆黒の剣(コールド・スティール)”雨寺拓也:モルフェウス/バロール:UGチルドレン/高校生
FHエージェントだった両親を失い、幼い頃にUGNに引き取られてしまった。
UGNでも疎遠にされて心の壁ができてしまい、他人(特に女の子)との会話が激しく苦手。
○“氷点下の炎(ゼロ・フレイム)”遠ノ宮燈:サラマンダー/サラマンダー:FHチルドレン/高校生
都築京香直属のエージェントだが、出向の形で様々なところへ赴くことがある。
複数のDロイスを所持し、単独での生存率が異常に高い。
○“古ぼけた薬箱(オールド・ドラッグス)”中嶋京悟:ノイマン/ソラリス:UGN支部長/UGNエージェント
頭脳労働は得意でいつ支部長として働いていてもおかしくないのだが、縁故を大事にする性格のため裏方になっている。
実は恐妻家にして子煩悩で、UGNのことを家族に説明できないことに心を痛めている。
○“黒い炎(ブラックフレイム)”玖堂昂夜:サラマンダー/バロール:不良学生/優等生
政治家の子で生徒会役員に推されてしまっているが、それを利用して優等生を演じ、その裏では番長格の存在。
UGNやFHには多少の縁はあるが、どちらにも与さないスタイルで生き抜いている。
雨寺拓也は、困っていた。
転校して数日は珍しがって話しかけてくるものも多かったが、元来話下手の彼は、まるで受け答えできずに、いつしか独りきりになっていた。
そんなある日、所在なげに教室内を眺めていると、似たような状況で寂しげにしている少女を見つけてしまった。
そして、気がついたときには、既に動いていた。
自分のシナリオでダブルクロスのGMするのは丁度一年ぶりになりました。
PC2のみFHで、他はUGN寄りな構成で、ハンドアウトを熟読すればUGNの支部長がラスボスっぽいかなと言う感じです。
PC順番はアリましたが実はPC2,3が主役になるお話で、PC1に絡むヒロインは実は添え物。
そんなこと考えていたらバリバリのラブコメ青春ど真ん中(笑)
東風花ちゃんがモノ扱いとかされずに、全員で巡り巡って結局収まる所に収めようと展開してくれました。
こりゃまたシナリオ詳細に作ってなくて逆に良かったです。
それで毎回面白くなっちゃうから手抜き率が増えてるんだろうな、って気もしてきたので、ちょっと時間かけてシナリオ作ってみます。
他に今回の狙いとしてハードボイルドな春日恭二を出す、というのがありました、こちらも上手く行っていた模様。
ディアボロスは優秀なエージェントなんだぜ。
データとしては、侵蝕率がかなり厳しそうだったので途中の戦闘は演出で処理してもらいました。
そして唯一の戦闘になったクライマックスはなんと1ターンキルに。
一応雑魚は追加したけど役に立たなかったし、ボスキャラテンプレートはDロイスも経験点もないキャラで丁度良さそうですね。
“サイレントペガサス”早田 空真(そうだ くうま)
K市支部長、以前FHに敗れ、以後仮名を用いている。
東風花を一般人のままFHに取り込ませ、内部からの崩壊を目論んでいる。
1.東風花の能力調査に関わっており、ある程度までは理解しているらしい。
2.東風花をFHへ潜入させることにより、内部崩壊を狙っている。
3.わざとFHへ情報を流し、おびき寄せている、また、FHの暴走による一般人の被害を考えない。
↑の上方が出揃ったところで霧谷雄吾から、PC3を支部長代理に任命し、早田を抹殺する指令が下る。

“ディアボロス”春日 恭二
以前、早田を最後まで追い詰めるも、肝心のところで取り逃がす。
今回の支部長がサイレントペガサスだとは気づいていなかったが、UGNの妨害のために出現。
1.UGNの狙いを妨害するため、エージェントを派遣し、自らも動いている。
2.FHの崩壊を狙う切り札がここにあることまでは掴んでいる。

芽吹 東風花(めぶき こちか)
PC1の同級生、周りの人間を衝動に駆り立て、オーヴァードにする力があるが、当人は気づいていない。
1.一般の女子高生、彼女の周りではジャームが出現しやすいらしい。
2.UGNがその能力についての調査を進めている。
3.正体は謎だが、Dロイスに似た能力を持っているらしい、それにより、周囲がオーヴァードと化する。
4.オーヴァード達もその能力には逆らえず衝動に駆られる、また、影響を受けるとキュマイラシンドロームになる。

途中で折を見てジャーム:クラッシャー(RD.104)に襲われる。
クライマックスでは東風花の力を受けた早田が暴走ジャーム:無差別暴走タイプ(RD.83)となる。

情報の目標値は7,10,13,21、番号順に判明した項目は消えて、上位の目標値が下がってくる。
シナリオハンドアウト
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