○“不確定な切り札”高野洋:キュマイラ:高校生/高校生
両親を失った飛行機事故で奇跡的に生還した時、その両親がUGNの一員である事実を突きつけられた。
以来、UGNに対する不信感を払拭しきれないながらも、残された妹を養うために依頼をこないしている。
○“虹色の訪問者”サイト(彩都):エンジェルハイロゥ/モルフェウス/オルクス:レネゲイドビーイングB/小学生
七色に輝く房のある髪を除けば、まさしく小学生にしか見えない少年、知能も実際に小学生。
意識を得てから3年ほどしか経っていないが優しいお姉さんや謎の理解者に恵まれ、出会う者全てと前向きに接する性格になった。
○“紅の染色者(クリムゾン)”青野静:ブラム=ストーカー:UGN支部長A/UGN支部長
周囲からの期待と共に人心掌握術を身につけ、支部長になったが、相棒とも言うべき人物のおかげだと言って憚らない。
血を見ると気を失うが、それと同時に殺意の高い第二人格が発動し、自らの血と相手の返り血により紅に染まる。
○“グラビティリキッド”薬師寺涼香:ソラリス/バロール:UGNエージェント/研究者
名高い犯罪者の汚名と共に亡くなった父に似た印象を持つ“狩猟者”伊庭宗一により、魂の死を受けた。
ある意味自分の仇を討つために、UGNで研究を続け、その能力を磨いている。
霧谷雄吾を除けばUGN一の頭脳を持つとの噂もある“ラフレシア”姫宮由里香は、実はかなり前から照生少年に目をつけていた。
研究対象として最も新しく、謎の多いレネゲイドビーイング、彼らの興味の対象としての人間、その候補に最も近いはずだ、と。
その研究を証明する日は彼女の想像以上に早く訪れた、宿主のいない共生型レネゲイドビーイング“シーリアム”の出現だ。
しかもそれは他のジャームを制御する能力を持つ特注品だった。
ジャームの異常発生と言うおまけと、当然ながらFHに目をつけられると言う難事を除けば、これ以上の研究対象はない。
あとは双方を比較的ジャーム事件の多いD市にでも誘導してしまえば、事は簡単に成り立つはずだった。
ようやくダブルクロス3rdを自作シナリオで遊ぶ機会が巡ってきました。
その割にはやっつけ仕事感は否めませんがいつにも増してやる気の高いプレイヤーさんのおかげで大変楽しく遊ばせてもらいました。
PC1とPC3が互いにロイスを結ぶのはめでたい話なのですが、互いに昇華した上に記憶からも抹消するってどういうこと?(笑)
もちろんその甲斐あってかなり高いダメージをたたき出してめでたい限り。
当然片方はダメージキャンセルエフェクト(今回は<光の守護>)で消しちゃうんですけどね。
2ndからかなり遊んできたつもりでしたが、まだまだ奥深い遊び方が出来るもんです。
○オープニング
PC1:
照生少年と会う時の回想。
河原の草むらを掻き分けてる人が見える、PC1が見ていると。
「見つけた!あ、違った。」といってはっきり浮き沈みする。
「僕のとっても大事なモノを探してるんだ、見つけたら教えてよ。」
「え?どんな姿かって?わからない(しゅん)」
アールラボの姫宮から連絡がある、PC3と協力して少年の調査をして欲しいらしい。
PC2:
PC2の前にジャームが現れる、ひどく動揺していて、何かから逃げてきたらしい。
「ばかな、シーリアム、先回りしていたのか。」
演出は自由だが、希望がなければPC2に出会ったショックだけでそのジャームは死んでしまう。
ジャームが現れた方向には、D市がある、多くのオーヴァードがいるらしい事を感じ取る。
PC3:
“ラフレシア”姫宮由里香から依頼がある。
「先日の襲撃事件の記録を見てたんだけど、生き残りの少年が居るらしいわね。」
確認すると、確かにその記録があり、記憶処理まで行なわれていない事が分かる。
「ちょっと観察しておいてくれない?上に報告が行っちゃうとすぐ保護しろってうるさいし、うまくやってね。」
「私とアナタの仲じゃない、それとも、あのことばらしても良いの?」
PC4:
D市におけるジャーム殲滅作戦中、部下から連絡が入る。
「敵勢力が勢いづいてきました、不可解です、いや、新たなエージェントを確認、コードネーム“ディアボロス”です。」
「データ通りなら我々で対処可能です、え?いや、ば、馬鹿な、うわー。」
通信機から春日恭二の声がする。
「ふははは、これこそが、真の新しい力だ。」
「なんだ?通信機か、ふむ、貴様、PC4だな、近いうちに貴様もこの力を味あわせてやる。」
○ミドルフェイズ
PC3:
PC達を集結させるシーン、PC1,PC4は登場。
PC2は意志に任せる、現れなければ次のシーンにする。
必要なら姫宮を出して喋らせる「彼は何か探してるみたいね。」こっそり聞き出せないかしら。
PC1が情報を出すと「形がわからないけど必ずあるもの?もしかして、レネゲイドビーイング?」
PC2:他PCの登場は自由。
PC2が他PCと合流する、また、照生少年と出合う。
「今度こそ!あれ?君は居場所があるんだね、人違いだったみたい。」
「よくわからないんだけど、きっとみんなと良く似てると思う。」
少年と別れたところでシーン終了、情報収集へ。
情報収集シーン:
・照生少年について<情報:UGN、噂話(ただし−2の修正)、知識:レネゲイド>目標値8
一般人、隣の市に住んでいたらしい。レネゲイドウィルスとの親和性が高いようだ。
・春日恭二について<情報:UGN、FH、裏社会>目標値9
新種のレネゲイドビーイングがいるらしいので、利用できると考えやってきた。
・ジャームの異常発生について<情報:UGN、噂話(ただし−2の修正)、裏社会>目標値8、11
この2ヶ月ほどで急増している。
(達成値11以上)春日恭二が現れてからは、組織立った行動をしており、殲滅が困難になっている。
・レネゲイドビーイングについて<情報:UGN、知識:レネゲイド>目標値10
シーリアムと言う存在が、倒されたジャームの口から聞き取られている。
・シーリアムについて<情報:UGN、知識:レネゲイド>目標値11、13
何かを探して漂う存在らしい。
(達成値13以上)春日恭二が捉えており、彼の力の強化に繋がっている。
イベント 戦闘シーン:
春日恭二の意に従うジャームたちが現れる。
ディアボロスの従者(エキストラ)が口上をあげる。
「こいつらは良く従ってくれる、これも我が新しい力ゆえよ。」
「キサマらがこの俺と戦う資格があるかどうか試してやるぞ。」
<ジャーム:クラスター>×2<ジャーム:クラッシャー><ジャーム:ブラスター>(R2:P.264)との戦闘になる。
PC1:他PCの登場は自由。
戦闘後、照生少年が現れる。
「さっきのは、何?」「でも最初に消えたおじさん、彼が持っている気がする。」
何かを感じ取ったのか、少年は行ってしまう。
PC4:他PCの登場は自由。
姫宮由里香から説明を受ける。
「もしかして、今度のディアボロスって、ヤバイ?」
「新種のレネゲイドビーイングがいるらしいからD市に誘導したんだけど、それをアイツが捕まえちゃったらしいの。」
「名前はシーリアム、と呼ばれているわ。」
・シーリアムについて<知識:レネゲイド>目標値12、の判定をし、成功するとさらに情報として、
「シーリアムが探していたのが照生君みたいね、彼らが出会えば、最強のオーヴァードが誕生するのかも。」
どうも由里香はわくわくしている感じがしてしまう。
PC3:PC1は登場、他PCの登場は自由。
照生少年を追いかける。
<運動、知覚>目標値12で判定をする。誰も成功しない場合、シーン数が累積される。

○クライマックス
少年と春日恭二が言い争っている。
「なんだキサマは、ただの人間ではないか、殺されたいのか。」
「それは、ボクなんです、アナタが手にして良いものじゃないんです。」
春日恭二が殴りかかったところで、その手に装甲のようについていたものが取れて、照生と結びつく。
「くっ、馬鹿な、お前は一体何者だ?」
「ははは、今ならわかります、そう、ボク達は、二人で一人のシーリアム。」
「すみません、皆様にもお世話になりました。ボクは今、この力を試さなければなりません、そう言っています。」
と言って、手に結びついたものをかざす、まるでそれが本体であるかのように。
「くくく、なるほどな、オレの意識が残っていると言うことか、ならば共闘できる、手伝ってやるぞ少年。」
春日恭二と、照生=シーリアムとの戦闘になる。ここで衝動判定。
春日恭二は一度倒されると《蘇生復活》《瞬間退場》で消えてしまう「次のシナリオで待っているぞ。」
照生はとりあえず戦闘不能にする必要はある、その後、照生に対してロイスを残しているPCがいれば復帰できる。
シナリオハンドアウト
戻る