○鄭陽明(てい ようめい):天文会:生き様「理想」
一昨年、夏、向日葵が立っていた就寝中に、師父がつらくあたって戦うことしか知らない自分に弱い人を守ることを教えてくれた
○紀黄昏(き おういん):白虎派:生き様「悲願」
五歳の頃、冬、雪が降っていた、西の都で仮面の男に謀反の罪で幼い自分から一族の名誉を奪った
○司馬香林(しば かりん):剣聖派:生き様「幸せ」
六歳の頃、秋、銀杏が色づいていた河原で美しい女が自分を犠牲にして感情を失った自分の癒えない心の傷を癒した
○黄金獅(おう きんし):飛雲会:生き様「楽観」
六歳の頃、冬、芝居小屋で白虎派武侠が殴り飛ばしていじめられっこの幼い自分に再会を誓った
件のJGCで無理矢理もらってきたシナリオです
多分4本のうち一番まともなはず、作者が作者なので信じてます
しかし豹をわざわざジャガーと読ませる意図はまだ不明(笑)
というかシナリオを理解し切れてないかも
とりあえず話の筋はしっかり書いてあるので門派を決める前にハンドアウトを渡してみました
そのハンドアウトは以下の文章
PC1:天文会:奪われた密書を取り返す。
PC2:白虎派(凶門派):滅ぼされた名も無い村の子供のために復讐する。
PC3:剣聖派:かつての親友の汚名を晴らす。
PC4:天蒼派(飛雲会):不幸な遊女の末期の願いを叶える。
一応理解してもらったようで、生き様とも絡めてもらったと思います
各人の立ち位置は天文会・鄭陽明が他の3人と一歩はなれて見に回った感じ
うっかり役を白虎派・紀黄昏が易占判定でもダイス目でもこなす役者っぷり
主役の位置に納まったのは友情篤い剣聖派・司馬香林が剣聖派の鑑のごときロールプレイでした
飛雲会・黄金獅は飛刀の扱いとその生き様の使いどころが上手い、というか最初から使い易いの選んでますな
戦闘シーンでは事前にシナリオ作者が作者だから大人気ない敵が出ますよと言っておいたんだけど
それでもまだ様子見をしてきた二人ほどを瀕死のダメージ与えたりできてしてやったり
さすがに生き様通してきて命力防御不可とか超神話活劇なんて出されたらどの御仁も一撃必殺でした
そのせいで鄭陽明が奥義の役札を持て余してしまったんですが
その目の前でつい密書を読んでしまった司馬香林が龍炎掌で消し炭になりかけたのはご愛嬌
なんとか想いを分かち合ってみんな生き残りました
残りのシナリオは読んでないんだけど今回のネタの始末がどこかにあるのならとても楽しみ
このシナリオ自体もPC、PL全とっかえでまた遊んでみたいな
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