○夏青桐(か せいどう):天文会:生き様「家族」
六歳の頃、夏、蛍が飛んでいた寝室で、青い目の狼が殴り飛ばして、一人ぼっちの幼い自分に優しさの強さを教えた。
琥珀色の隻眼、銀髪の人間離れした風体の武侠、天文会一門を家族のように思っている。
○元花鶏(げん かけい):白虎派:生き様「愚直」
四年前、春、夕暮れどき、正月祝いで愛した人が、微笑んで自暴自棄な自分に慈愛の深さを教えた。
愛した人の父である師父の言いつけを、まさに愚直にこなす素直な武侠。
○鳳水仙(ほう すいせん):剣聖派:生き様「幸せ」
一昨年、梅雨、雨が止まなかった、戦のなかで、謎の物乞いが謀反の罪で、親友に地獄を見せた。
親友の謀反が信じられず、その汚名を返上するためにも強さを求める女侠。
○蒲自珍(ほ じちん):凶門派:生き様「信念」
昨年、秋、夕暮れどき、草原で、自分が卑怯な手口で、初恋の相手を皆殺しにした。
どんな手を使ってでも殺すしかなかった初恋の相手、だがやはり悔やみきれない悲しい武侠。
それぞれの武侠は、それぞれの師父から、独り立ちの時期を促され、
その第一歩として、覇洞近辺の村を襲う賊の退治と、“天下第一武侠”瑞覇復活の噂の真相確認を命じられる。
その門派も想いも異なった四人が集まるのは、偶然か、運命か、何者かの陰謀だったのか。

件のJGCでもらってきたシナリオ、4本目、最後です。
話の流れ的に、順番は東→西→南→中原で合ってると思います。
このシナリオは一番一本道だったかも、瑞覇様中心になっちゃったし、
しかし前回の南方のシナリオよりもトンデモかも、敵が変なのです。
オープニングは実はかなり自由度があるのですが、みんな同じようになってしまいました、
まぁシナリオにはそう書いてあるので良し。
最終的にはPC達に上手いことやられてしまったので、最終戦闘はあっさり終ってしまいました。
ちょっと瑞覇様とか世界説明がいまいちだったので、反省。
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