○炎上ウテナ:女:17歳:天稟/炎:高校生/六道学園
女として生まれたが炎上家の跡取り息子として育てられ、非常に男らしい言動をする。
六道学園でも目立つ生徒だが、アメリカ留学後はその個性が余計際立ったと噂されている。
○魚屋源太:男:18歳:魔書/水:研究者(寿司屋)/第23能力開発研究所
両親共に研究所所属の研究者で味気ない人生を送っていたところ、初めて食べた寿司の美味さに覚醒する。
以来、何故か研究所内で入手できる新鮮な魚介類を駆使した寿司屋を始め、そこそこの旨さに定評を得る。
○五十嵐そよぎ:男:20歳:霊具/風:霊具使い/古仙堂
黒人系の肌色、黒髪、黒目の居丈夫。両親不明の実験体として様々な投薬実験を受け、そのひとつの影響で覚醒する。
現在は住所不定無職、主に森林を住処とし、風を追って生きている。
○観東電子:女:23歳:霊具/雷:私設秘書/国会議事堂
政争に敗れ失脚した父の復讐のため、政的だった国会議員の秘書になり、密かに名声を落すことに奮戦している。
金髪で黄色い瞳の目立つ風貌はコンタクトなどで隠し、裏では天老院のエージェントもこなしている。
幼い頃の母の記憶も定かでなくなった少女は、その力が間違いなく母から受け継いだ者である事を知り、自分の存在意義を感じ取っていた。
そしてその力が、幼馴染と同種であると気づいて、少し嬉しかった。
その幼馴染が、もうすぐ列車に乗って帰ってくる。汽笛の音が、待ち遠しかった。
二式どころか全く初めての異能使いのGMで遊ばせてもらいました。
PCはクイックスタート、PC2は雪那じゃなくて水詠に変更、よく見たら回復キャラいませんでしたので。
少々言葉足らずですがいかにも現代異能ものなシナリオを作ってみたらやっぱり遊びやすかったです。
それにしても真名ルール恐るべしです。覚醒点ボーナスは欲しいから外さないですね。
○今回予告
山陰に静かに佇む鈴音町。
そこは、巨大な風鈴が町を見おろすように守護する神聖な町だった。
その町から十数年前に退けられた嵐が、再び襲いかかろうとしていた。

異能使い二式 「風の音色」
目覚めよ、異能の力
○PC1ハンドアウト
キミは、長年の修行を終えて鈴音町に戻ってきた異能使いだ。
この地は代々小風鈴の守護を司ってきた野分家の働きもあり、平和が続いていた。
久しぶりに戻ってきたキミを出迎えた幼馴染、羽音は、その自覚に芽生えたのかキミの予想以上に大人びていた。
運命:野分羽音(のわき・はのん)/保護、サンプルキャラクター:炎羅
○PC2ハンドアウト
キミが風鈴の音に導かれるようにやってきたそこは、鈴音町と呼ばれる地だった。
小風鈴は、直径5mにも及ぶ巨大なもので、風にそよぐ音を響かせてはいなかった。
運命:小風鈴/道標、サンプルキャラクター:雪那
○PC3ハンドアウト
キミは、魔性・クロイタチを追っていた。
風を操る不思議な能力はキミ以上で、あっという間に逃げ出してしまう。
それが鈴音町に逃げたらしかった。
運命:クロイタチ/競争、サンプルキャラクター:繚嵐
○PC4ハンドアウト
天老院のエージェントであるキミは、野分一角という元・異能使いの噂を追って鈴音町にやってきた。
彼が十二年前に封印した魔性が、再び現れたらしい。
運命:野分一角/崩壊、サンプルキャラクター:雷哮
○PC5ハンドアウト
フリーの異能者であるキミは、ワールドリンクの依頼により鈴音町に行くことになった。
この地は小風鈴と言う珍しい霊的加護があり、どんな地震や台風でも奇跡的なまでに被害が少なかったが、それを狙う魔性がいるようだ。
運命:小風鈴/保護、サンプルキャラクター:心理
○シナリオ予感「共鳴」
○オープニング
・PC1/友情:
駅に降り立つと、羽音が出迎えてくれる「ようこそ鈴音町へお越しくださいました」
「おかえり、って言っていいのかな?」
少し風が吹いてくる「雨になるかもね。今日はとりあえず宿に泊まって、落ち着いたらお寺まで来てね」
・PC2/偶然:
どこかでチリンチリンと鳴る音がする、その音に釣られてやってくると、山の上に大きな風鈴が見える。
「あら、旅のお方かね、あれは小風鈴って言って、うちらの守り神だよ」
どうみても小風鈴とか言う大きさではない、よく見ると3個あるようだ。
「普段はならないんだよ、町が危なくなったらあの音で守ってくれるけんね」
・PC3/崩壊:
町を抜ける一陣の風、辺りにいた人が斬り傷を負ったりしている。
PCが追いかけてくると応戦するが、一時渦巻きになると、何かに気づいたかのように《瘴気の翼》で飛び去る。
その後、どこからともなく古仙堂の黄麗月が現れる「あいつの行き先は、多分鈴音町ね。何故分かるかは聞かないで」
他に手がかりは得られそうにない。
・PC4/悲哀:
天老院から野分一角を訪ねろといわれてやってきたのは山の上にある風鈴を守るように建つ家。
一応寺の体裁があるようで作務衣の中年男性が一角「そうか、天老院が人員を寄越してくれたか」
「ワシはこの通り健康体だが異能の力は亡くしててな、幸い娘はその才能があるから手伝ってやってくれ」
・PC5/愛情:
「やあPC5、最近の羽振りはいかが?」と御影巴から連絡がある。
「そう、それは丁度良いわ、鈴音町に厄介な魔性が現れるらしいの、調査をお願いできるかしら?」
○ミドルフェイズ
・PC4/共鳴:
野分家で話を聞くシーン。PC1は自動登場、他PCは自由に登場可。羽音、一角がいる。
「魔性クロイタチがやって来るのは間違いない、あれは恐らく小風鈴を狙ってくるだろう」
風鈴の音がはっきり聞こえる。それと同時に魔性の気配がする。
「言った側から来たか、すまぬ、お願いできるか?」
・PC3/保護:
大風が吹いている、台風が近づいているのか風鈴がひとつ鳴っている。
戦闘シーン、小風鈴のひとつに風の魔性(データは魔性カラス)が取り付いている。
小風鈴に2体、別エンゲージに2体。PC3には追っていたクロイタチでないことが分かる。
PCと同エンゲージの場合はPCを、別エンゲージの場合小風鈴を含めてランダムに移動、攻撃する。
小風鈴は10ダメージで破壊されてしまう。
野分羽音は鳴っている風鈴を守るためにエンゲージしている、狙われた場合はかばい、一撃で倒れる。
・情報収集シーン/予感はランダム、適当なコネクションで目標値は10:
 ◆野分羽音について。
野分家の次期守護者、先代である母親、宮子は12年前に死亡している。
PC1は居なかった/幼かったで意識していない。
 ◆小風鈴について
3個は大きさが違い、大風や地震によって小さいものから順番に鳴り、和音を奏でると、災厄が収まって行く。
3つ同時になったのは12年前。
 ◆12年前のこと
大嵐と共に魔性・クロイタチが現れた。野分夫妻が立ち向かい、宮子は死亡、一角は力を失うも何とか退けた。
その際に小風鈴のうちふたつが割れ、割れるたびに大きな力の解放され窮地に陥った。
 ◆クロイタチについて
12年前に大幅に力を失い、潜伏していたが、力を取り戻したらしい。
12年前の頃から小風鈴の守護の力に目を付け、これを手に入れるために小風鈴の破壊を目論んでいた。
・PC2/興味:
他PCの登場は自由。小風鈴が鳴り始めると、風が少し和らいだ気がする。
【意志】で11の判定に成功すると、クロイタチが台風と北風を呼び、町に災厄を招こうとしていることがわかる。
・PC1/信頼:
他PCの登場は自由。一角が説明する。
「12年前と同じだ、あの時もクロイタチが嵐を呼んだ」
「だがそれは奴にとって諸刃の剣、奴自信も逃げ出せなくなる」
「お父さん、大丈夫、今はPC1がいるもの」
○クライマックス
3つめの風鈴が鳴る(《天災》の効果)、クロイタチは退場できなくなる。
クロイタチ、風の魔性×3との戦闘。
PCは一番大きな風鈴とエンゲージしている、羽音がエンゲージしている限り、エンゲージの外からは攻撃できない。
クロイタチは最初は他の風鈴を破壊する、1個目で《因果改変》、2個目で《突然ノ災イ》を取得してしまう。
3個目を攻撃した時に一回目は羽音がかばうが、HPは10、防御0/0で回避不可。戦闘不能になると風鈴を攻撃できる。
3個目の風鈴が破壊されると《魔人ノ理》を取得。
《魔人ノ理》を取得した場合、絆効果[魔性を祓う]で解除しないと、[魔性を封印する]が出来ずクリンナップで復活する。

戻る