○白銀の縛め/国守蛍:150歳(外見34歳):女:書警:第三階梯
国守組の姉御として夫・国守豪三と共ににらみを利かせる極道の女。
真の姿は攻撃的な軍人の姿で、100年以上にわたって国守組を支えている。
○小川の魔術師/楚良:外見12歳:女:書工:第三階梯
骨董品屋の店番をしている少女。本来の姿は雪の結晶。
不在の店主、香奈照と出合うまでの記憶がなく、自分の年齢すら定かではない。
○死を呼ぶサックス/ゴールドマン:200歳(外見30代):男:訪問者:第三階梯
冴えない壮年の男の姿をしているが、時折演奏している年を経た楽器が本体。
使い手が悉く不慮の死を遂げ続け、その怨念が溜まったのか意思を持ってしまった。
○デスティニーブラッド/中善寺カムイ:外見30代:男:異端者:第三階梯
紳士然とした喫茶店のマスターだが、永遠を生きる吸血鬼。
本来の姿は人間ではなく、血にまみれた狐の姿を取る。

大法典に属しつつも六分儀市を見守ってきた国守蛍に舞い込んできた禁書回収の仕事。
その最後の標的とされていたのは神藤足という長距離トラッカーだった。
彼こそ国守組の若手有望株と見込まれながら、当時最強のレディースと名高い女と共に足を洗い、カタギになった男だった。
足が足抜けした日のことはよく覚えていた、その時の彼の覚悟は今の平和な生活を得るに足るに充分なものだ。
つまり、国守蛍にとって今回の依頼はいつも以上の意味を持っていた。
その気負いが、悲劇の前兆であることに気づく者はいなかった。
冒険企画局の本拠地、練馬区大泉学園で活動するサークル小鬼の巣でマギカロギアのGMをしてきました。
前日にルールブック入手したばかりなのにシナリオ出来ちゃいました。
GM、PL共にいろいろ手さぐりしながらのセッションです。
でもそこはサイコロフィクションシステム、みんな一度以上は遊んだことがあるのでルールはすんなり理解してもらえました。
いやPC紹介を見る限りすんなりとかそんなレベルじゃねぇッス(笑)
これは遊びやすくて面白い良いシステムですよ。
○シナリオ
■リミット:3 ■プレイヤー人数:4人
■導入
訪問者、または外典のPCが神藤太陽と出会い、父親のプレゼントを楽しみにしてる事を言われる。
位階が最も高いPCは"大法典"から依頼され、神谷足が災厄と関係し、狙われているらしい事を言われる。
残りの二人のうち、普通っぽいPCは神谷染子と知り合いで、世間話をする。
"書籍郷"と因縁のありそうなPCは犬神博士と出会い、魔法災厄が楽しみだといわれる。
それぞれ【運命】を1点、関係はそれっぽいのをつける。
■マスターシーン
・1サイクル目の開始時、神藤太陽が公園で謎の人物に会い、断章"揺れる"を渡されてしまう。
・1サイクル目の終了時、犬神博士が荏原ひろみを応援する、ハイライトの消えたひろみがパンクさせる。
■イベント
・太陽から"揺れる"を回収すると、素直な子になって父親にもちゃんと話す。
・荏原ひろみから"猛獣"を回収すると染子を見習うと言う。
"猛獣"回収後に犬神博士が健在な場合、街からいなくなるのでハンドアウトを回収する。
・久留木高成から"郷愁"を回収すると故郷に戻ってイチからやり直すと言う。
・犬神博士に魔法戦を挑むと、すぐに敗北を認め立ち去る。久留木の情報をくれる。
久留木のハンドアウト自体は、通常の調査により公開される。
ハンドアウト
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