中華大教会のランドメイカー達
国王:“天上天下唯我独尊”レース:狩人
   両親の急逝により、若干11歳にしてご神体、もとい国王となる、実権少なめな少女
騎士:“無敵の”イース:召喚師
   大教会の門番として、僧兵を率い外的に立ちはだかる強力な騎士
大臣:“死人に口なしの”ダスク:寿ぎ屋
   魅力と言うよりも、謎の愛嬌で宮廷の心を掴み、こっそり実権を握っている大物
神官:“叶わぬときの神頼みの”ザナドゥ:博士
   都会にあこがれ、国家そのものである大教会を一大観光名所にした教祖、実はハゲとの噂あり?
逸材:“恩を仇で返す”デカスロン:狩人
   腹に一物あると思われている、謎の人物

 観光名所として、入口に賽銭箱を構え、ムダ使い好きの国王に金箔を貼り付け、ご神体として展示し、
寄進により生計を立て始めることに成功した中華大教会。
 フサフサ教を普及させ、ハゲ頭撲滅につとめているうちに、参拝客に小鬼が多く混ざるようになっていた、
しかもこの小鬼、やたら多量に出没するが、賽銭を納める様子が一向にない上に、混雑のあまり他の参拝客は遠のいていった。
 このままでは国が立ち行かぬことに気が付いた宮廷は、小鬼の排除に努めようとしたが、
小鬼達は“触れなば消えん”勢いでさわるだけでぷちぷちと弾け飛んでいくが、溢れかえる勢いは止まる事を知らない。
 国内を調べるうちに、国の南方に隙間があり、そこから溢れる泡球が小鬼達の正体であった。
 このままではムダ使いが出来ない事を大臣と神官に諭された国王は、探索に出る事を即決する。
 泡球と見分けがつかないため、まるで倍の数のモンスターを相手にし、混乱する一行。
 前線に立つ騎士は、小鬼達の攻撃に傷つきながらも、大臣の援護射撃や、神官の祈りにより、
敵に大打撃を与え続け、ついには人形遣いの操る謎の泡製造機を解体する。
 その後、洞窟の奥に隠れ潜んでいた小鬼英雄率いる一隊との最後の激戦もあったが、
小鬼達は、人形使いとそれに心服してしまった小鬼呪術師の呪縛から解放したものこそ、
我らが中華大教会の一行である事を知ると、レースの家臣として、共に暮らすことになるのであった。
マップ
 フリーセッションでの迷宮キングダムでした、やっぱりプレイヤー4人は丁度良いです。
 シャボン効果でモンスター2倍、そのうち半分は誰かが触るだけではじける泡球でしたが、
モンスター20体を戦闘マップに並べる様子は圧巻、処理は大変だったけど面白かったです。
 お化けシーツの部屋では、白い布が散乱している部屋でその布を調べなかったのでトラップ発動、
まぁ所詮お化けシーツなので大した被害はありませんでしたが、そこでちゃんと学習して、
ボスの部屋ではちゃんと泡の発生装置をちゃんと調べたので大爆発は回避されました。
 ちょっと圧巻だったのが今回の収入、レアアイテム拾ったり素材も大量ゲットだったり、
挙句の果てには王国変動表でもばしばし稼いで、20MGオーバーの収入。
 国王がご神体で、王宮の名前は大仏殿とか冗談だけで作ってたはずなのに、きっちり銅像建てられました(笑)
 ランダムエンカウントはやらないつもりだったのが、イベントで発生して混乱したり、
ルールの不備は多少ありましたが、プレイヤーの皆さんは楽しそうだったので良しとしときます。

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