深階ソーサリー土候国のランドメイカー達
国王:“風が吹けば桶屋が儲かる”ルスカヤ:医者
   医者の割にはアレな感じ、逆ピラミッド階層の最下位に位置する国王。意外と14歳。
騎士:“花も恥らう”シガレット:医者
   勝ち戦が好きなタイプ。実力はあるらしい。
大臣:“たで食う虫も好き好きの”サマードラゴン:博士
   シガレットとはレンバス(カツ丼)愛好仲間、愛ゆえに国王をもっといたぶる。
神官:“泣く子も黙る”クロノグラフ:怠け者
   自分が楽するために国教の教義を苦痛とした神官、意外と戦争とか好き。
従者:“コルセスカの娘”アルテア:怠け者、召喚師
   母から怠け者の技を伝承された大物、給湯室は国一番の豪華施設。
逸材:“向かうところ敵なしの”タイガー:冒険者
   国内で最も有能な人物との噂も高い女傑。
 歴代国王の骨で構成された王宮から、ルスカヤは長い拘束の鎖を解かれ、ゆっくりと、歩を進めていた。
 そこでいつものようにタイガーは冒険帰りの慰労のため出された水を国王に浴びせながら、急報を伝える。
 直線主義ドワーフが迫ってくる、回避のためには、地下に眠る秘宝を持ち帰るしかないのだ。
 ローザローザに依頼された衣料集めを、かなりの好成果でこなし、
 大量の資金を持って魔神様のアンティークショップに挑んだ。
 その桃色の部屋で、国王ルスカヤは大胆にも秘宝のありかへの道を値切ることに成功する。
 最後の部屋では魔剣を見るや否や飛び込んだシガレットが不意打ちを受け、それをかばうように前に出たルスカヤが一時倒れ苦戦を強いられる。
 ルスカヤの先祖王達の霊が現れ、告げた言葉は「今こそ我らが封じてきた古のドワーフ王の遺体を解放する時だ。」
 ドワーフが来るのはご先祖様のせいだとかいう宮廷の総ツッコミをさらっと流し、ご先祖様は消える。
 運命の時、王国の南の大木にドワーフ王の遺体とルスカヤを括り付け、最大の苦行と共に王国の危機は去った。
 そしてドワーフ達に踏みつけられ放題のルスカヤは、国民の歓迎の塩すり込みに応えるのであった。
 帰ってきた国王に、従者アルテアが「ちっ、生き残ったか。」と言ったかどうかは定かではない。
マップ
 結局いろいろ考慮の末、初期条件で始めた迷宮キングダムでした。
 今回は部屋数が8個もあったので時間がかかるかと思っていましたが、思ったより早く終りました。
 ただし、内容は濃いの一言、短期集中ですね。
 さすがに魔神様の治める地下の土地を購入は無理なので、王国の南のマップを入手していただきました、ボーナスは大空洞。
 と言っても王国変動表の結果で20MG以上手に入れてしまった連中は留まる事を知りません。
 あ、エスピノーザは出てきてません、なんだか逸材のタイガーがいいキャラでした。
 とにかく意外と久々のまよキンはとても楽しかったです。
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