○怪盗アンロック:人間:男:17歳:戦人/日陰者
「鍵屋のロック」として街中での生活を営む一般人。その正体こそすべての鍵を開ける怪盗アンロック。
幼い頃に聖教会の地下に眠る封印の鍵を開けてしまったところから人生が変わった。
○マリアンヌ=ミレ=パカート:人間:女:16歳:戦人
海守りの子で貝掘りの国の水辺でゴンドラに乗って暮らしていたため、歩くときもゴンドラを担いでいる。
不死者となり年をとらない母と自分の違いに不安を感じ、御標に逆らって国外をさすらっている。
○アポリクリファ:人間:男:17歳:賢者/術者/僧侶
聖教の庇護下で土中に暮らす其達に育てられたが、人間であるため狭い穴で暮らせず地上に出てきた。
長い地下生活のためにその目は光に弱いが、研ぎ澄まされた感覚と其達からの聖なる教えで地上を生きる。
ゴンドラ上で櫂を漕いで川を下る少女は、御標に従い森の奥へと向かっていた。
森に向かうはどんな鍵でも、心の鍵をも開く怪盗の少年。
その少年に地中から出る扉を開かれた僧侶も、時を同じくして木漏れ日の国へ入っていた。
正しい御標、ゆがんだ御標、その交錯にほつれた世界を紡ぎ手達が解きほぐす。
モノトーンミュージアムで遊んできました。
シナリオつくりの時間取れなかったのでルールブックの付属シナリオを再び使っています。
御標がまさしく神の言葉で逆らえない一般人とそこに付け込み人を操ろうとして自我を失う者が世界を破滅に導く怖いお話です。
もちろん優しい人たちもいてお話としての微妙なバランスをギリギリとっているTRPGの世界は他にはないですね。
そこに賽の目だけですべてがひっくり返りそうなイベントがまた面白かったりします。
シナリオストックを準備して遊べるようにしとこうかな。
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