○カイル・タチバナ:カタナ◎=カタナ=ミストレス●
三十歳の荒事屋、仕事とそれ以外の区別をはっきりつけており、依頼を受けるときはスーツ姿で現れる。
逆にそれ以外ではすっかりダメ男、適当な和装で出来るだけ何もしないように過ごしている。
○大沢奈芽子:フェイト◎●=マネキン=タタラ
まだ学生の身だったが、両親の急逝により後を継ぐように探偵事務所を立ち上げた気鋭のフェイト。
妙に湿気のある不思議な形の帽子を頭にかぶり、忠節を以って仕えてくれる爺と共に世相を探る。
○Die・妙尽:レッガー◎●=タタラ=タタラ
中華系の顔立ちをした助教授、研究施設のひとつを預かっている。
眼鏡の下ではろくでもないことしか考えておらず、それを自他共に認めているが何故か生き抜いている。
○ビアンカ三ノ輪:トーキー◎●=カブトワリ=カブト
三ノ輪カメラという古風な写真屋の娘として育てられたが、店舗が謎の爆破事件に遭う。
それ以来両親は治療中、自身も身体の様々な部分を機械で補い、祖父のカメラでジャーナリストを続ける。
カイル・タチバナは藤咲組からも一目置かれるカタナだったが、それは逆に彼が藤咲竜二に一目置いていた、ということかもしれない。
ネクタイを締めて依頼内容を聞き遂げたカタナは、何といっても生来の面倒見のよさをも兼ね備えていた。
依頼の対象の姿が、今軌道から降りてきた姫君と同じ姿形をしているかどうかなど、まるで関係がなかった。
ひさしぶりのトーキョーN◎VAでRLさせてもらいました。
版上げ間近ですが、このDetonationが出た当時は腐女子もおさわり探偵もなかったなぁと思うと感慨深いですね。
基本ルールブックのみのメイクアップですが、えらくクセのあるキャストが勢ぞろいしています。
いろいろ頭をひねったつもりのクライマックスですが神業だけで片がつきました、さすがN◎VA。
おそらく絶賛山場を迎えているはずの新版がどうなるかとても楽しみですが、その前の楽しく遊べました。
・キャンディソード:カタナ◎=ハイランダー=マネキン●
・ガードマンA:カブト◎=カブト=カリスマ●
・天台五香:ハイランダー◎=エグゼク●=ミストレス
オープニング
PC1:藤咲竜二から依頼、キャンディソードの撃退。生死問わず。ゴールド(5点)くれる。
PC2:迷子のようにたたずむ少女、イツカと出会う。探し物を見つけないと帰れないと言う。
PC3:稲垣光平から単純に人さらい。天台五香という少女が日本からN◎VAに来ている。
PC4:リムジンを護衛するガードマンにあしらわれる、何か落ち着かない、何か探しているようだ。

・キャンディソードの標的/社会:ストリート、河渡連合
11:三合会、河渡連合問わず内部抗争に金で加担、囮捜査は可能。

・キャンディソードについて/社会:N◎VA、警察、ストリート
10:最近N◎VAで名前が出てきたカタナ、フリーの荒事をこなしている。
   その外見と容赦ない仕事で人気すら得ている。
15:出身は不明、ストリートチルドレンではないかと思われる。
22:当人も知らないが軌道からの落とし子、天台家の双子のため捨てられた。

・イツカについて/社会:ストリート、N◎VA、軌道
11:N◎VAに視察に来ている日本人、天台家の娘、天台五香である。
13:探し物は生き別れの姉、N◎VAにいるらしいと聞いて視察の話をでっち上げた。

・天台五香について/社会:メディア、軌道
8:天台家が始める新しい事業の視察のためにやってきた。
15:今視察をしているのは偽者、本人は行方不明でN◎VAの中に消えている。

・ガードマンAについて/社会:N◎VA、メディア
10:護衛しているはずの天台五香が行方不明、必死の捜索中。
21:五香の姉の居場所を知っている、アサクサ南部スラムの一角。

天台五香は姉がN◎VAにいるという話を聞いて探しに来た。
ガードマンAはなんとかついてきたものの、異常に才能のある五香の技ですぐに見失ってしまう。
五香がフェイトと共にいることを知ると、キャンディソードを《神の言葉》で洗脳、五香を襲わせる。
シナリオハンドアウト
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