フェイドラ日誌
西暦12004年7月
ひょんなことからデススター号に乗り込んだセイの(元)嫁さん、名前はレイナだっけ?
どうやら帝国の科学技術の公的機関における重要な人物らしくトカイトカイ星に送り届けることに
先日のデススター級同士の戦闘で大騒ぎになったこともあり我々の立場はどうなのかと心配していたが
帝国首都星ではものすごい歓迎であった
連邦に立ち向かうための英雄?そんな言葉に艦長はいい気になっている、若いな
まぁ珍しくやる気を出しているし悪いことでもなかろう
さて温泉客を募集する必要もあるし人口の多いこの星に滞在するのも悪くなかろう
しかし物価の高そうなこの星の宿は高そうだとか思っていたら帝国TV局のスタッフから交渉が
デススター一行にテレビ出演の依頼、滞在中は豪華ホテルのスウィート付きで高額出演料
どっちかというと裏世界の住人であるワシやビル達まで出てしまうのはどうかと思ったが
出演料につられてテレビ出演、まぁ1万年前の暗殺者の顔なんて誰も知らんか
記者会見は遠慮してモニターを見ていたが艦長もなかなかいい発言をしていた
戦争になるかもしれんがもともとそういう職業なので問題はない、コルホーズの町民達はどうかわからんが
しかし記者会見についていってしまったタマが静かにしていたのは偉かったな、奴も成長しているということか
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