フラーヤ:女:14歳:ヒーラー:マジックタイプ
人魚に育てられた少女。
自分も人魚だと思っていたのだが、育ての親から人間である事を告げられる。
そして、唯一の手がかりとして、不思議なネックレスを手に本当の両親を探すため旅立つ。
ユーグルスールスは不思議な街でした、だって船だけで出来てるんですもの。
移動は小船と船と船の間に渡された橋げただけ、それでもウミネコ号も停泊できるドックがあって、スゴイ作り、どうなってるんだろう?
そんな中でも目立つのがひときわ高いマスト?から板だけ生えてるような高台。
ドックの人に聞いてみたら成人の儀式と処刑に使うんだそうです、良く分からないけど試したくはないですね。
街の珍しいものは気になるけど、私がこの街に来たのはもっと大事なこと、両親の手がかりを探すためなのです。
交易の手続き方法を調べに行ったリンさんと一旦別れて、情報を集めに酒場へ、セレスティアさんも一緒に手伝ってくれて心強いのです。
そこは移動酒場船"帆に受ける西風"は、まだ午前中なのに沢山の人で賑わっていました、早朝の仕事を終えたのか酒盛りをする人も。
そんな中で、同じく人探しに来たらしいとてもアマミさんと、この街に住んでるヴェイツェーネさんと相席になって少しお話しました。
アマミさんはとてもエキゾチック?な格好をしたかたで、カタナという武器を使う武人みたいです、国のお姫様を探しているんですって。
ヴェイツェさんは、親元を離れたいから船に乗せてくれる人を探してるんだそうです、そんな、親から離れたいなんて信じられない。
そうしてるうちにリンさんはがっかりした顔で帰ってきました、ナータンさんやイサリビさんみたいな良い人たちばかりじゃないみたいです。
とにかく情報を探すなら詳しい人のところに行ったほうが良いと酒場のマスターの勧めもあって、でかけることに。
ヴェイツェさんは街の案内をしてくれるようです、その間に説得できたらいいんだけど。
もうすぐ情報屋さんのところ、といったところで、ちょっとすさんだネコゴブリン風の人?が私と同じ年くらいの女の子を追いかけてました。
ちょっと様子を見ていたら、こっちに来ちゃって、ウミネコゴブリン?はアマミさんが追い払っちゃってなりゆき女の子を助けることに。
でもこれは良い事をしたみたいです、女の子はルネちゃんと言って、天気を予想するウェザードのタマゴさん。
そのお師匠さんと一緒にユーグルスールスに来たけど、その師匠さんが攫われて、ルネさんだけ逃がしてもらえたんだそうです。
話を聞く内に、その師匠のゴーセンさんは、高名なウェザードで、ここの偉い人に招待されたんだそうです。
すると成り行きのままにこの街をすべる"七星提督(セブンスター・アドミラル)"のアルブレヒトさんの船に一緒に行っちゃいました。
そして成り行きのままに、ゴーセンさんを探し出す仕事の依頼を受けちゃうのです、私たちが大それた事を?って思ったけど、放っておけません。
みんなも一緒の気持ちで、リンさんにいざと言う時の出航の準備をお願いして4人で手分けして船から船へ駆け回りました。
やがてウミネコゴブリンがぐったりしたおじいさんを抱えて船に乗り込んだと言う話を聞きつけることができました、急がなきゃ。
リンさんがしっかり準備を整えていてくれたので、夕方になっちゃったけどすぐに船で追いかけます。
どうなるかわからないけど、とにかく犯人が分かればアルブレヒトさんが何とかしてくれるって信じて、船を走らせました。
イサリビさんのいない航海は不安だったけど、アマミさんも風や波に詳しくて、順調に船を進められました。
いつの間にかアルブレヒトさんに保護してもらっていたルネちゃんが船に忍び込んでいたけど、焦る気持ちが良く分かるのでそのまま行きました。
そして一日くらい進んだ頃、不思議なことに海面に大きな雪の結晶が浮かんでいるのが見えたのです。
ルネちゃんが言うには、ハイウェザードのゴーセンさんだったら雪の竜に頼んでこんな事が出来るんだって、本当にスゴイ人なんだ。
その雪の結晶を道標にして追いかけ続けると、次の日には無人島らしき島に犯人と思しき船が入って行くのが見えました。
ウミネコ号はその島の反対側につけて様子を見ていると、船長っぽい人と街で見かけた怪しい白い服の人が小船で離れて行っちゃっいます。
どこにいったかわからないけど、大きな船で攫われる前の今がチャンス、島の川を上っていったところに洞窟を見つけます。
リンさんが様子を見に行くと、上手くウミネコゴブリンをおびき出してくれたので、5人で押さえつけてやりました。
洞窟の中の湖に船が泊めてあって、すぐにゴーセンさんを助け出すと、私たちは一目散にユーグルスールスへ引き返します。
二人のウミネコゴブリンたちも一緒です、彼らも事情があって可哀想だったし、罰は受けなきゃいけないけど残しておけませんでした。
小船で出て行った二人も帰ってきて慌てて私たちを追いかけてきたけど、向こうの船はちょっと壊してきたからウミネコ号に乗っちゃえばもう大丈夫。
帰り道はゴーセンさんが風の竜にお願いして追い風を呼んでくれて、またすごいものを見せてもらいました。
そうしてユーグルスールスのアルブレヒトさんのところまで帰ってきたけど、喜ぶのも束の間、すぐにみんな厳しい顔になります。
実は街の近くまで来たところで風の竜たちは居なくなって、代わりに不気味な雨が降ってきていました。
それがなんと百年に一度の伝説のノラ竜、"嵐の竜"のせいで、ユーグルスールスに近づいているらしいのです。
ゴーセンさんはそのために呼ばれてきたんだけど、私たちも大変なことに巻き込まれちゃったみたい。
りゅうたまオープンキャンペーンの2回目です、前回の流れからして参加しないわけにはいきません。
今回は海の民の街ユーグルスールスが舞台で、さらわれたウェザードを取り返す高難度ミッション。
相変わらず船上での出目が絶好調でした、アマミさんの出目も良かったんで、どっちがサポートでも関係なかったですね。
依頼元が偉い人だから報酬はたっぷりあるだろうと言う読みで敵海賊船の探索なんてそっちのけで救出だけしてきたのは良かったみたいです。
このゲームは戦闘になっちゃうと洒落にならんですから。
しかし今回はなにやら巨大な話の前編・完璧なヒキに引っ込みがつかない状態です、次回も行くしか。
戻る