○ヴァイス:デュエリスト/シーフ:魔/聖:男:19歳:直情で強欲
とりあえず武器は二本、扱いこなせてはいないが大きな成長力を秘める。
○エリス=エリヌス:モンク/バトルダンサー:聖/水:女:17歳:ロマンチストでお祭り好き
蝶のように舞い、蜂のように舞う、左右のコンビネーションは強力。
○パールライト=ランカスター:ウィザード/サモナー:聖/風:男:18歳:なまけもので意志薄弱
相方はシルバーホーク、ものぐさな割には、器用に回復魔法を扱う。
ある者は都会を夢見て地方の島国からの脱出を
ある者は一攫千金を、またある者はなんとなく、とにかく何かをしたくて、海賊ギルドに集まる。
そんなあらゆるものを飲み込むかのように、ギルドは彼らを受け入れ、一隻の船を与え、操船術の教官までつけた。
そして港で眼帯をした教官は言う「俺の名前を言ってみろ!」
素直に答え、新入りは、航海の資材調達に走る。
だが、戻ってきたときには、これこそまさに彼らが新しい家、と心に誓った船は、港を離れていた。
発売前から遊びたいと言っていたクロスボーン、いまさらです。
他にもたくさんありますが、入手後かなり時間経ってる割には全然ルールブック読んでなかったりして。
ルールは簡易版ガープスと言うのでしょうか、遊びやすい感じです。
とりあえずシナリオは付属のシナリオそのままでも良かったのですが、
読破済みの参加者がいるかもと言う予想と、いきなり罪が無いかもしれない船の討伐は気が進まなかったので、
ちょっと導入だけ捻ってみました。
プレイヤー各位が六門慣れしてないこともあって、かなり素直に進んでくれたので助かりました。
というかもっとちゃんとルール理解してからGMしないと自分もプレイヤーさんも苦労しますね、かなり反省
シナリオ名「海賊泥棒」
導入:
PC達はなんらかの理由でクロスボーンでの冒険を志す。
そこでは、海賊ギルドに所属してカンパニーを設立するのが手っ取り早いことに気づく。

海賊ギルドでは、副支部長のマースが現れる。
「ほう、海賊になりたいって、よく来やがった。クロスボーンはいつでも歓迎だ!」
「いつもならそれなりのクエストを最初にやるもんなんだが、良いネタがねぇ。
 しょうがないからシュトロムまでの巡回任務をくれてやろう、
 操船技術を身につけながら、航路を安全を確認するんだ。
 港の船着場で、主に新人の教育係をやってるゴラントって奴がいるから、
 そいつにこれを見せな。」
といって紙切れを渡される、紙には、船の名前と仕事内容、報酬が書いてある。
報酬:
・「今回のクエストに使う船」
・1000G
・PC1人につき「大治癒の薬」1つ(前払い)
・任意の「呪文封入済み初級魔術カード+1」2枚(前払い)
・秘薬「骨まで愛して」1つ

マースに指示された通りに港へ行くと、
いかにも荒くれものといった感じの眼帯の男が話しかけてくる。
「おめえら、クロスボーンの新人か?じゃあ俺が誰か分かるな?
 面倒だが教育係を引き受けてやるから、心してかかれ!」
「で、初仕事はなんだ?見せてみろ、
 なんだこりゃ?まぁいいか、おめえらの船はアレだな。」
と言って船の一つを示す。
「よし、下準備だ、ここに書かれてある食料と修理資材がまだ積んでねぇ、
 出向は明朝、それまでにこの資材を調達して船の前に集合だ、
 いいな?それじゃ今日は解散だ!」
PC達が資材の調達方法等を質問すると、
「なんだ?見りゃ分かるだろ、そこの倉庫でこの紙を見せりゃ良いんだよ。」
そのまま倉庫へ行くと、ゴラントが居る。
「あなたがたが今回の新人さんですね?私がゴラントです。
 しばらく教育係兼スーパーアドバイザーとして同行しますので、以後お見知りおきを。」
そして改めて船を確認に行くと、すでに出航している。

慌ててゴラントはマースのところに相談に行くと、
船を盗んだ連中の討伐と、
連中の目的はおそらく無人島探索だろうからそれをやって来い、という話になる。
情報収集をすると、EM12方面に向かったのは確実。

戦闘はEL12の緑エリアで行なわれる。
戦闘に勝利すると、相手は元ブルーラインの探索船の乗組員で、
口うるさい上官を裏切って、元々調査予定だった無人島のお宝を目指していた。
無人島の場所はEJ13にあるらしい。
PC達に倒された相手は、素直に海賊ギルドに投降すると言う。
ゴラントは特に何も口を挟まず、PC達に対応を任せる。
あとはクロスボーン付属のシナリオ「カンパニーの初仕事!」とほぼ同じ、
もちろんブルーラインとの戦闘はない。
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