○サキト:ナイトメア(エルフ):15歳:女:プリースト(ティダン)8/コンジャラー7/シューター1
呪われた宿命を跳ね返すように太陽神の加護厚い少女、弓はどうでも良くなってきたと思われる。
○ティルト:エルフ:20歳:男:ソーサラー8/セージ3/スカウト5/アルケミスト5
冒険をするにつれ魔物知識を大きく磨いたエルフだが、手先の器用さの方が磨きがかかってしまっている。
○オットー:ルーンフォーク:18歳:男:マギテック4/ファイター7/スカウト7/エンハンサー1
機械人らしく魔動機術を使えるはずだが、二回動作すら出来る俊敏さを身につけた上に、実は戦っても強い。
○クィーン:人間:23歳:女:グラップラー9/マギテック8/アルケミスト1
誰の目にも明らかな大剣で人間離れした手数はより強大な破壊力で他の追随を許さない。
○トーワ:ドワーフ:20歳:女:プリースト(ザイア)7/ライダー9/エンハンサー1/レンジャー1
パーティの防御を一手に引き受ける堅さを誇るが、驚くほど避けられない。
ある意味キレイな体になってすっきりして戻ってきた一行は、ようやくディルクールの黄金人参亭で一息つく事が出来た。
キャベツを食べて一息ついたところに、おもむろにピーターがまたろくでもない笑顔で切り出してきた。
行き先はテラスティア大陸南岸、ハイラント地方の誇る学園都市、ナイムハラ。
新たな冒険(厄介ごと?)が今幕を開ける。
ソードワールド2.0キャンペーンの第17話目、私のGMだけでもう4回目。
再びタビット色を出してみたりしつつ、舞台はコミック版ソードワールドの舞台に行ってみました。
行き先だけ決めてからテラスティア大陸図を見たら恐るべき遠さ(笑)
さすがに飛空挺はもう飽きた、というか飛空挺は出したらGMとしては落とさないといけないので別の手段にしてます。
というわけでレッサードラゴンはインパクト抜群ですよ、なにしろ現在のライダー技能では操れません。
各PCのリビルドっぷりに驚愕したりしましたが、概ねバランスは変わらないようでSWの可能性にもビックリです。
でも一人も生死判定まで追い込めないとは、ホッとしたような残念なような。
黄金人参亭ではピーターが支店を出すらしい。テラスティア大陸のほぼ南端、ハインラト地方。
支店はピーターの姪っ子ペパーミント嬢、16歳、とりあえずアミノンは彼女に頭が上がらないらしい。
学園都市ナイムハイラに行くので、移動手段はレンタルのレッサードラゴン2頭。
とにかく最初のインパクトとして高レベル冒険者で存在感を示す。
行って何か依頼をこなして帰ってくれば一人当たり2000ガメルくれる。もちろん現地での依頼はそちらで依頼料の処理をする。
帰りはアメリアの飛空挺が来れば乗せてもらえるよう依頼済みとのこと。

2頭のレッサードラゴンはタカール(雄)とマタール(雌)よっぽど良い報酬をもらったのか非常にご機嫌。
移動中に冒険者レベル+知力で14の判定に成功すると、飛んでるドレイクを見かける。
どう見てもヒューリー。レッサードラゴンは「殺るか?」とか聞いてくるけど戦うならヒューリーは全力で逃げる。

ナイムハイラではかなり絶賛歓迎される、ペパーミントは逆に引いてる。
ここらで名誉点1000点の威力を思い知っていただく。
ミュクスパーティあたりもかなり尊敬のまなざしで話しかけてくる。トーワ、サキトあたりには興味津々。
やがてミュクス達はクエストがあるのでと出かけて行ってしまう。

ナイムハイラを観光するならPCが言い出したモノを存在することにするよう尽力する。りゅうたま的に。
ある程度街を探索(観光)したところで、ミュクスたちが逃げてくる。街中にクィンドゥーム(I:P.369)×2が出現。

暇猫亭のミュクス一行が受けていたクエストから手に負えないガーディアンのいる遺跡が出てきたので処理依頼がある。
というかペパーミントが仕事をもぎ取ってくる。一人4000ガメルの依頼。

場所はナイムハイラそば、遺跡自体は踏破済みで、時々蛮族が住み着く事があるので追い払うのが本来の依頼。
依頼を受けると遺跡の入口まで案内してくれるが、さすがについてこない心得はあると主張し、入口で待っていてくれる。

遺跡は踏破されたと言うだけあって、いくつかの部屋に分かれているが何もない。
聞き耳13の判定に成功すると、ある一区画から音がする。
判定に失敗すると戦闘時に不意打ちされることになる。
成功すると壊れて土砂でつぶれていたと思しき壁に穴があき、奥に通路が続いているのが見える。

広い部屋に出る、捜索14の判定に成功するとドゥーム達の倉庫だったらしい事が分かる。
大きな機体が最近になって動いたように見える、さらに、2体分くらいの最近破壊された残骸がある。
街に現れた2体もPC達が来た道を通ってきた事が分かる。
先に進むと蛮族が見つかる、どうやらボガード、逃げ出そうとするが捕まえたければ演出で捕まえられる。
話を聞こうとするなら「あのお方には敵うまい。我々はここを拠点に世界を手に入れるのだ。」と言い出す。
逃がしても喋ってても敵が出てくる。
ウォードゥーム(II:P.278)とアイアンゴーレム(II:P279)の組み合わせ、オーガウォーロード(III:P232)が指揮。
ウォーロードはここのガーディアンに対して命令する方法を偶然見つけたらしい。
「一対一で戦いたいところだが念を押させてもらうぞ、人間ども。」
オーガウォーロードは剣のかけら10個でHP+30,MP+20点。
命令方法は良く分からないが特定のスイッチを最初に押した者の命令を聞くようになっていたらしい。

ヒューリーがドレイクの拠点を作ろうとしてて、良い洞窟を見つけたのでウォーロードに紹介した、というのがオチ。
倒すとヒューリーが現れてびっくりしたように謝る、どうも蛮族から縁を切ったわけではないらしい。
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