○サキト:ナイトメア(エルフ):15歳:女:プリースト(ティダン)/コンジャラー/シューター
呪われた宿命を跳ね返すように太陽神の加護厚い少女、見るものを驚愕させる妙な仮面を手に入れた。
○ティルト:エルフ:20歳:男:ソーサラー/セージ/スカウト/アルケミスト
冒険をするにつれ魔物知識を大きく磨いたエルフだが、手先の器用さの方が磨きがかかってしまっている。
○オットー:ルーンフォーク:18歳:男:マギテック/ファイター/スカウト/エンハンサー
機械人らしく魔動機術を使えるはずだが、二回動作すら出来る俊敏さを身につけた上に、実は戦っても強い。
○クィーン:人間:23歳:女:ファイター/マギテック/アルケミスト
誰の目にも明らかな大剣で人間離れした手数はより強大な破壊力で他の追随を許さない。
ディルクールの黄金人参亭で一行はキャベツの味を噛み締めていた。
だが、野菜は小さめで質も悪く、宿主のピーターによれば値段まで上がっていると言う。
そんな折に自ら訪れたフェンディルの重鎮は、国難の解決を国一番の冒険者に委ねることにしていた。
ソードワールド2.0キャンペーンの26話目、自分のGMの回でした。
自分のPCであるアミノンはウンディーネだけにそろそろ潮時かと思って締めのシナリオにしてみました。
どうせ水の妖精なら最強になってしまえってことで海のクラーケンなのです。レベル17はPCの壁突破済み。
敵データはドラゴンゾンビですが16レベルの強さに調整しています。
それが上手く行ったと言うか失敗したというかPC側の楽勝、アンデッドには回復魔法ダメージが効きすぎます。
ホントは相性と言うより出目の差なのですが、それがTRPGでした。
次回は新キャラかなぁ。
フェンディル王国の王都ディルクールにある黄金人参亭から。
アミノンは不在、エターナルクロノグラスは置いて行っているが、なにやら湿気ている。
ラーゼン・エルシャレードからのお召し、仕事の依頼らしい。
フェンディルの西海岸の海岸線が上がって来ている、すでに海辺の村はいくつか避難を済ませている。
黄金人参亭にいたのは僥倖などと持ち上げその調査を依頼、依頼料は一人15,000ガメル。
何故かライト・イー・ディバイン侯爵まで駆けつけ、途中まで同行すると言い出す。
ピーターはアミノンも連れて行った方がいいだろうといい、途中でタビット郷に寄る事を勧める。
タビット郷はアミノンがいない、変わりに水の精霊が暴れており、ウンディーネと戦闘になる。
ディバインは温存したいとか言って戦闘に参加しないが、付き人が半分ほど引き受ける。
実は数日前からこの調子で、アミノンは妖精の声を聞いて海に行ったらしい。
ここでディバインは別行動を執り、PC達とは違う場所に向かう。
海にはクラーケン(ミーミル相当)がのたうっている、PCが諦めずに戦闘し、1点でもダメージを与えると止まる。
良くみると中心にアミノンがいる。
敵はドラゴンゾンビ、海中から復帰し攻め込んできた。
残り少ない力でクラーケンを味方につけていたが水の妖精と化したアミノンが一体化することで押し留めていた。
PC達によりその目論みは成功するもアミノンは完全にクラーケン、陸には上がれない。
海の向こうから津波が見えるのでアミノンは止めに行く。
一方、ドラゴンゾンビはすでに上陸しており、フェンディルからルキスラを目指そうとしている。
それをいち早く察したディバイン侯爵というか皇帝ユリウス・クラウゼが退治に向かっているので助けた方が良いと言う。
魔力23、かつ持続時間拡大により一日保つバーチャル・タフネスをPC達にかける。
ドラゴンゾンビは皇帝が上手く立ち回り翼がない、またユリウスの魔剣・制圧者(オーバーロード)の力で回避力−2。
だが皇帝の側近は全て倒れている、また魔剣の力の維持のために皇帝は限界で戦う力はない。
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