○サキト：ナイトメア（エルフ）：１５歳：女：プリースト（ティダン）／コンジャラー／シューター／フェアリーテイマー
呪われた宿命を跳ね返すように太陽神の加護厚い少女、見るものを驚愕させる妙な仮面を手に入れた。
人間離れした能力を持ちつつも、人としての道をはずすことはなく清く正しく生きている。
○ティルト：エルフ：２０歳：男：ソーサラー／セージ／スカウト／アルケミスト
冒険をするにつれ魔物知識を大きく磨いたエルフだが、手先の器用さの方が磨きがかかってしまっている。
ナイムハイラの学園での特別講座に混ざってルシェロイネ魔導術を覚え、その筋の良さですぐに使いこなすようになった。
○クィーン：人間：２３歳：女：ファイター／マギテック／アルケミスト／エンハンサー
誰の目にも明らかな大剣で人間離れした手数はより強大な破壊力で他の追随を許さない。
実はライロック魔刃術の使い手で、時代が追いついてきたため使わずにいた技を解放することにした。
フェンディル王都ディルクールの黄金人参亭、ピーターはどうやら野菜をいろんな知人からもらっているらしい。
そんなところに冒険者一行を呼び立てる使いが来た、今回の依頼はルキスラ皇帝ユリウスその人、彼らの知名度は既にそこまでであった。
と言うよりも以前からの知己、爵位を断った彼らを冒険者として呼び出したのであった。
もちろん堂々と謁見の間というわけではないが、冒険者なりの報酬も出る話であれば、特に断る理由もなかった。
ソードワールド２．０キャンペーンのたぶん３５話目、自分のＧＭの回でした。
カルディアグレイスなんて出てるのでそこから何か出して見ようかなって作ったシナリオです。
サプリメント全部ひっくり返す気があれば確実にネタは見つかりますね。
ハーゼの扱いはちょっとぞんざいでしたが、これ街の攻略だけでキャンペーンになりそうな気もします。
まぁそれはそれとして猫探しだけしてもらいました、そういえばライフセンサーって言う便利魔法がありました。
戦闘ではランダムのはともかくシナリオに書いてる敵はレベル合わせてるから先制取れないとかなり危なっかしいですね。
最後はごく自然にドッペルケンガーを盛り込むことに成功、いやもちろんバレバレさんです、気づかなかったら勝負になりませんしね。
今回は魔剣オーバーロードは不発でした、残念。なんとか名前だけでビビらせたい（笑）。
フェンディル王国の王都ディルクールにある黄金人参亭から。リノールは不在。
ルキスラの皇帝ユリウスからの依頼。使いのものが来てルキスラに招聘される。
レーゼルドーン大陸の蛮族戦線の最前線、ハーゼでの探索依頼。正規軍ではなく冒険者を探している。
探しものは猫、額の真ん中に星型の白毛がある黒猫、どうやら生きているのは間違いないらしい。
あまり広めすぎないように情報を集めて連れ帰って欲しい。
前金で一万ガメル、成功報酬は追加で一万ガメル。
ハーゼの入り口付近ではドゥイフォモールとヒルジャイアント×５の一団に遭遇。
路地裏以外を探す場合、ランダム結果に従う。出目をそのまま換算し続ける。
１：冒険者に遭う、猫はいないが友好的な猫頭のライカンスロープに会ったことはあるらしい。
２：何も見つからない。
３〜５：カースドランドＰ．１２３の蛮族遭遇表を振る。
６：ヒューリーがいる、回復を手伝ってくれる。猫は路地裏とかじゃない？
上記表の出目合計１０以上、または１か６が出ているいる状態で路地裏を探すと、捜索判定１５で隠れているコボルト達を見つける。
餌を時々もらいに来ている猫がいる、見つけた少ない食糧を分け与えたりしている。
一晩待つなら猫が現れる、隠密判定に失敗するとすぐ逃げる、追跡判定可能、目標値２２が必要。
魔法的手段で完全に隠れる場合、罠を仕掛けるなら達成値３０が必要。
判定に成功し、猫を捕らえた場合、ドラゴニト（剣のかけらつき）とドレイクバイカウント×２に遭遇。
ユリウス登場、正体はドッペルケンガー（剣のかけらつき）、会話に違和感がある。猫探しの依頼を覚えていないなど。
完全に怪しむなら真偽判定１５、またはそれなりのアイテム、魔法（達成値１５）で見破れる、そうでない場合は不意打ちを受ける。
ドッペルケンガーはそのコピー能力で上半身が魔剣、制圧者の能力を使う、ただし効果は一ラウンドのみ。
猫はグレイマルキン、どうやら子猫がいるらしく、ＰＣそれぞれになついてしまう、魂の絆を使用可能、連れて帰って良い。
そこにリノールがいて、一緒に隠れている、既に一匹手懐けていて、ＰＣが近づくとそのグレイマルキンは喧嘩腰だが止めてくれる。
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