レンミン:ノスフェラトゥ氏族:12世代
ナポリの夜会に顔を出すようになり数年
時間はかかったが中国人が欧州で暮らせるの生来の語学の才能が文字通りモノを言っているため
ナポリは平穏な日々を迎えていた、領主の娘の誕生日が近いとかで人は浮かれている模様だ。
そういえばどこから聞きつけたのか、グレゴリオ卿が教会に拾われた盲目の少女の事を気にかけていた。
ひょんなことから自称ブルハーのジョバンニに世話になることになった。
良い機会なので恩返しがてら彼にしばらくついていようと思う。
やがて誕生日の宴の日が来る、表の世界でも影響力のある血族も招待されているようだ。
もちろん自分がそこに顔を出せる理由はないが、ナポリの有力者を確認しておくのは悪くないので城の外で観察していた。
するとなぜか最近待ちに現れたラヴノスの男が主役の娘を連れ出してきた。
祭りの街中で別のラヴノスの女と何か意味不明なやり取りもし、どうも誘拐の算段のようにも思える、彼らは何を盗んでも悪いことだと思わないのだ。
なんとか城の中のグレゴリオ卿と連絡をつけ、ギリギリのところで姫を取り返した。
何故かトレメールのアルベルジュの手柄になったようだが、名目はどうでも良い。
そしておそらく、この街でラヴノスの姿を見ることは二度とないだろう。
いや危ないセッションでした、身の危険自体は感じなかったけど一人で勝手に人間性が危機に。
まぁそれはともかく、どうしても他キャラが邪魔に見えてしまう厄介なノスフェラトゥでした。
他のPCの首の突っ込み方が何か死に急いでるような気がしてならん(笑)
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